(フェイスブック・ツイッター・mixi・メールマガジン・ブログ)
【本文】のページ
CD本『全国の山・天狗ばなし』(10)
【とよだ 時】
CD本【目次】へ
(イラスト本ではありません)……………………………………
▼京都愛宕山の天狗の正体
【略文】
この山には日本一の大天狗「愛宕山栄術太郎坊」がいることにな
っています。京都の愛宕山は924mと標高こそ低いですが、山上に
火伏せの神である愛宕神社があり、一般庶民の信仰が厚い山です。
「あたご山」、どこかで聞き覚えのある名前です。
それもそのはず、全国に900以上の分社がある神社です。東京で
いえば、港区のNHKの前身の東京放送局(JOAK)のあった愛宕
山、また、奥多摩駅前の愛宕山なども有名です。また町名も愛宕町、
愛宕神社がよく目につきます。
栄術太郎天狗が天狗になる前の姿は、聖徳太子の恩師にあたる日
羅(にちら)(6世紀朝鮮半島の百済の王に仕えた日本人)という
人だとも、またインドの魔王天狗が日本にやってきて愛宕山に住み
つき暴れていたものを、役ノ行者と泰澄大徳に折伏され改心してこ
の山を守るようになったともいわれています。またその時の縁で泰
澄自身の姿だとする説もあります。
・京都府京都市右京区嵯峨愛宕町。
……………………………………
▼京都愛宕山の天狗の正体 |
……………………………………
……【広告】…… |
……………………………………
…………………………………… |
……………………………………
「峠と花と地蔵さんと…」【トップ】ページへ
………………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………………
・ねたむな、そしるな、うらやむな。
・今朝酒あらば 今朝酒を楽しみ 明日憂来らば
明日憂えん。(城山三郎)