「ふるさと歳時記」 【12月】
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| ▼この章のもくじ ・師走(しわす) ・切り干しダイコン ・霜柱 ・乙子の朔日 ・カワビタリ ・大雪 ・こと八日(こと納め) ・門松立て ・忘年会 ・大師講 ・)あえのこと ・冬至 ・冬至がゆ ・ゆず湯 ・餅つき ・大晦日 ・臼伏せ ・臼休め ・年の火 ・年越し ・年越しそば ・年忘れ ・除夜の鐘 |
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▼師走(しわす) いよいよ年末最後の月。押し詰まって来ました。12月を師走(し |
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▼切り干しダイコン 初冬のむらのなかを歩いてみます。家々の庭先に自家製の「切 |
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▼霜 柱 朝起きて雨戸を開けると庭が霜で真っ白です。霜柱が太陽に光っ |
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▼乙子(おとご)の朔日(ついたち) 乙子月の朔日という行事があります。(正月を太郎月と呼ぶのに |
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▼カワビタリ 12月1日の水神祭にちなんで、川にちなんだ祭りが各地で行われ |
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▼ 大 雪 毎年、12月7日ころは大雪(たいせつ)。この時期、高い山の上 |
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▼事八日(事納め) 12月8日(2月8日の地方もある)は事八日(オコト)の日で |
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▼門松立て 先日、町内会から市発行の松を印刷した紙の門松が届きました。 |
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▼忘年会
忘年会にも、もとはちゃんとした意味がありました。正月は、お
盆と同じ先祖を迎える行事であり、日本にも古くから年越しに先祖
を祭る風習がありました。
平安時代の和歌にも、除夜は魂(たま)祭りの夜で亡き人の魂が、
くる晩であることを詠んだものがみられます。
中国でも忘年会は、先祖の祭祀の直会・なおらい(神事のあと供
え物を分けあってひらく酒宴)に相当するするものだそうです。
「年忘れ」という言葉は、室町時代からあったといい、年末に連
歌を詠みあうこともあったそうです。
このように歌を詠む忘年会が、いつしか歌をうたう忘年会に変わ
り、いまでは年の暮れでもないのにカラオケボックス通いです。
「書言字考節用集」という本には、「別歳」や「分歳」の字をあ
てて「としわすれ」と読ませてあります。旧年と新しい年たがわか
れる意味だそうです。(09)
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▼大師講 大師講(だいしこう)は旧暦の11月23日から24日にかけての祭り |
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▼あえのこと 能登半島で行われる、田の神感謝の農耕儀礼アエノコトは、よく |
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▼ 冬 至 冬至は太陽の黄経を二十四等分して、そのひとつずつに季節にふ |
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▼冬至がゆ いまはあまりないようですが、かつて冬至には冬至粥(とうじが |
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▼ゆず湯 冬至(毎年12月22日ころ)にはゆず湯に入ります。輪切りにした |
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▼餅つき 正月用の鏡餅やお雑煮のもちは、かつては個々の家で用意しまし |
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▼大晦日 門松も飾り終わりました。餅も用意しました。歳神さまのしめな |
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▼臼伏せ 大みそかに行う農村行事に「臼伏せ」があります。地方によって |
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▼臼休め 年越しの夜、庭にむしろを敷いてその上に臼を横に寝かせてもち |
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▼年の火 大みそかの晩に泊まった旅人に貧しい家人は、せめてもの心づく |
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▼年越し 年越しは新年を迎えるための夜の行事です。大晦日には大はらえ |
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▼年越しそば 大みそかの夜は、年越しそばを食べて縁起を祝います。「みそか |
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▼年忘れ かつて年の暮れに、集落の人たちが集い、年中の労を忘れ息災を |
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▼除夜の鐘 大みそかに除夜の鐘はかかせません。108回つくのは、百八つの |
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(12月終わり)
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