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山の伝説伝承【ひとり画展】(08) 【とよだ 時】


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山梨県・石割山の天岩戸

・【短略説明】
『古事記』にある「天の岩戸開き」伝説は各地にありますが、山中
湖畔石割山にも岩戸そっくりな岩があります。その岩戸の石の割れ
めを通ると幸運が開け、おちる滴は無病息災を保つと神社縁起にあ
ります。山麓の平野地区の人たちは、いまも「天の岩戸はここのこ
とだ」信じている人がいるというから愉快です。
・山梨県都留市、山中湖村、忍野村の境

▼山梨県・石割山の天岩戸

・【本文説明】
 天の岩戸にかくれてしまった天照大神をなんとか外に出そうと神
々が相談、常夜の長鳴き鳥を鳴かせて歌って踊って大騒ぎをする…。
ご存知、「古事記」などでおなじみの神話「天の岩戸開き」です。

 この岩屋戸にちなむ伝説地は全国各地に分布しており、長野県の
戸隠山、宮崎県高千穂町天岩戸神社、奈良県橿原市の天香具山など
に伝わっています。

 しかし、ここ富士山のお膝元・山梨県山中湖畔・石割山(いしわ
りやま・1413m)の石割神社にもその天の岩戸にそっくりな岩があ
るのです。縦10m幅15mの巨岩がみごとにたてに割れ、間に50セン
チほどのすき間があります。

 正月2日。山中湖に写る富士山をも見あきて下山、石割神社に参
拝します。祭神はスサノオノミコトと、やはり天の岩戸開きで活躍
した手力男命(たぢからおのみこと)。

 石の割れめを通り3度拝むと幸運が開け、したたりおちるしずく
は皮膚病、眼病、イボによく無病息災を保つと神社縁起にあります。
ふもとの山梨県山中湖村平野地区にはいまも天の岩戸はぜったいこ
このことだ」信じている人がいるというから愉快です。


▼石割山【データ】
【所在地】
・山梨県都留市と山梨県南都留郡山中湖村・山梨県南都留郡忍野村
との境。富士急行三つ峠駅の南東10キロ。富士急行富士吉田駅から
バス・平野から歩いて1時間30分で石割山。三等三角点(1412.5m)
がある。地形図に山名と三角点の標高、南側に神社記号(鳥居)の
記載あり。
【位置】
・三角点:北緯35度27分01.87秒、東経138度54分04.68秒
【地図】
・2万5千分の1地形図「御正体山(甲府)」

▼【参考文献】
・『甲斐国志』(松平定能(まさ)編集)1814(文化11年):(「大日
本地誌大系」(雄山閣)1973年(昭和48)
・『角川日本地名大辞典19・山梨県』磯貝正義ほか編(角川書店)
1984年(昭和59)
・『日本山名事典』徳久球雄ほか(三省堂)2004年(平成4)
・『山中湖村史』山梨県山中湖村
・『山中湖の歴史と伝説』(山中湖村教育委員会):
・山梨県山中湖村観光協会(協力)


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U-moあ-と】すたじお
山旅はがき画の会
from 20/10/2000


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