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山の伝説伝承【ひとり画っ展】(03) 【とよだ 時】


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130号「八ヶ岳赤岳周辺の伝説」

・【短略説明】
八ヶ岳・赤岳を中心とする一帯は修験の山。扇状の岩峰全体はまさ
に修行の道場。その根もとにある行者小屋。かつては名前の通り行
者たちが泊まる小屋でした。赤岳の西方にあるのが阿弥陀岳。アミ
ダくじの名でも親しまれる仏様。昔は如来の後光に似た形だったと
いう。
・長野県茅野市と富士見町、南牧村と山梨県大泉村、高根町との境

130号「八ヶ岳赤岳周辺の伝説」

・【説明本文】
 八ヶ岳の主峰赤岳(2899m)の山名は、山肌が酸化して赤褐色を
しているからだとも、赤に神がかった発音や色を見いだし、主峰と
しての貫禄にふさわしい感じがあるからだともいわれています。山
頂は二つの峰に分かれています。南峰にまつられた赤岳山神社は茅
野市泉野下槻木に里宮があり、1789(寛政元)年の建立といいます。

 また赤岳の西方にある阿弥陀岳(2805m)にまつられているのは
アミダくじの名でも親しまれている仏さま。いまでこそ、アミダく
じはたて線にチョンチョンとひきますが、昔はクモの巣のように描
いたという。

 形が阿弥陀如来の後光ににているためアミダくじとと呼んだそう
です。赤岳を中心とする一帯は修験道の山でもありました。御柱山
は前山に当たり、阿弥陀岳・赤岳は奥ノ院になります。また、横岳、
硫黄岳とつづく山容は切り立った岩峰で、山岳信仰の戸隠山によく
似ています。

 扇状の岩峰全体はまさに修行の道場。その根もとにある行者小屋。
かつては名前の通り行者たちが泊まる小屋でした。行者小屋のテン
ト場から見上げる道場は雪の岩壁。修験者の気分にひたり、暮れゆ
く赤岳を見ながら般若湯(アルコール)にのどをならしました。


▼赤岳【データ】
【所在地】
・長野県茅野市、富士見町、南牧村と山梨県北杜市との境。中央本
線茅野駅の東20キロ。JR中央本線茅野駅からバス、美濃戸から歩
いて4時間30分で赤岳(山頂に南峰と北峰がある)。南峰に一等三
角点(2899.2m)と赤岳神社の石祠と神道関係の大祠、北峰に赤岳
頂上小屋がある。
【位置】
・三角点:北緯35度58分15.01秒、東経138度22分12.19秒
【地図】
・2万5千分の1地形図「八ヶ岳西部(甲府)」or「八ヶ岳東部(甲
府)」(2図葉名と重なる)


▼【参考】
・『角川日本地名大辞典20・長野』(角川書店)1991年(平成3)
・『角川日本地名大辞典19・山梨』(角川書店)1991年(平成3)
・『信州山岳百科2』(信濃毎日新聞社編)1983年(昭和58)


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【とよだ 時】 山の伝説伝承探査
山旅通信【ひとり画っ展】発行
U-moあ-と】すたじお
山旅はがき画の会
from 20/10/2000


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