ヤマケイの本日本百霊山』 陽気な妖怪ばなし。
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▼岳みち・里みち・田んぼみち
本文のページ(02) 絵と文【とよだ時】
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山道の楽しみ「フキノトウ」
【簡略説明】
道ばたで山菜に会うのも楽しみのひとつ。熊
野古道の小辺路。高野山から横道にそれ、ろ
くろ峠、薄峠をへて山道に入るとフキノトウ
が目につき、辛子みそをつけて生で食べまし
た。とくに竜神スカイラインでは当たり前の
ように生えており、思い存分野趣を堪能しま
した。

(長文です。拾い読みしてください)
【説明本文】

 登山道で山菜に出会うのも楽しみの一つで
す。とくに雪の中から大きなフキノトウが頭
を出していたりするとひとりでに顔がほころ
びます。フキノトウはフキ(日本原産)の花
のつぼみで、形が塔のようなので「蕗の塔」
なのだそうです。

 地方によってはフキノジイ(蕗の祖父)と
もフキノシュウトメ(蕗の姑)などと呼んだ
りするという。フキノトウの花芽のまわりに
ついている葉(苞・ほう)を草笛にして吹い
たりします。フキノトウに含まれている精油
には、消化と食欲促進作用、去たん作用があ
り、独特のにが味にも、消化、食欲促進作用
があるそうです。

 先年、和歌山県の高野山から熊野本宮まで
の熊野古道・小辺路をテントに泊まりながら
歩きました。高野山から横道にそれ金剛三昧
院、ろくろ峠、薄峠をへて山道に入るとフキ
ノトウが目立ちはじめます。とくに竜神スカ
イラインでは当たり前のように生えていま
す。

 早速採って辛子みそをつけて生のまま食べ
てみました。果無山脈を展望しながらの食べ
歩き、そのうまいこと。しかし、フキノトウ
の「あく」のせいか、辛子みそのせいか、お
尻が文句をいいはじめ、なだめるのに大変で
した。

 食べ過ぎると要注意ですネ。品種のひとつ
にフキノトウがたくさん出る八つ頭があり、
観賞用にもなっています。
・キク科フキ属の多年草



▼【データ】
・フキノトウ。フキの花のつぼみ。
・日本原産
・キク科フキ属の多年草フキの花茎(雌雄異
株)
・【利用・薬用】:食欲促進作用、去たん作用、
消化作用。


▼【参考】
・『牧野新日本植物図鑑」牧野富太郎(北隆
館)1974年(昭和49)ほか


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山と田園の伝承神話探勝
from 20/10/2000


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