▼山の伝承神話【本文】のページ(08)

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▼群馬、新潟県・平ヶ岳の虹

【説明本文】

 利根川と只見川の分水界にある平ヶ岳は花崗岩からなる平頂峰。
この山は草地が広がっていて、なるほど平ヶ岳とはよく言ったもの
と感心させられるような平らさ。ここは360度の展望がひろがりま
す。


 山上は湿原地帯が続き、高山植物の宝庫になっています。ここに
降った雨は、南側に落ちれば奥利根湖へ流れて利根川から太平洋へ、
北側に落ちれば只見川をへて、日本海にそそぎます。


 梅雨が明けた7月半ば、尾瀬方面小沢平からのバスで平ヶ岳登山
道停留所に降りました。むせるような暑さのなか、台倉山から池ノ
岳へ。木道の上を進んでいくと、尾瀬方面の燧ヶ岳がめだってきま
す。


 ザックを置き、三角点のある山頂へ。眼下を眺めながら、きのう
の尾瀬の様子を思い出します。急に燧ヶ岳方面の雲行きが怪しくな
ってきました。


 気がつくと尾瀬ヶ原に突き刺さるように稲妻が落ちています。黒
雲が渦を巻いて燧ヶ岳をつつんでいます。まるで昔の人がいう竜が
空を飛ぶような風景です。


 その手前に虹が2重になってかかっています。そのくせ頭上から
北側は青空が広がっています。神々しさとはこれをいうのでしょう
か。その夜は一晩中雷が鳴り響き、ピーク下のテント場でも雷鳴が
おなかに響いてきました。


▼平ヶ岳【データ】
★【所在地】
・群馬県利根郡みなかみ町(旧利根郡水上町)と新潟県魚沼市旧湯
之谷村各地区名(旧北魚沼郡湯之谷村)との境。上越線石打駅の東
33キロ。JR上越線小出駅からバス・奥只見ダムから船・尾瀬口か
ら7時間50分で平ヶ岳。二等三角点(2139.6m)と写真測量による
標高点(2141m・標石はない)がある。

★【位置】
・標高点:北緯37度00分07.57秒、東経139度10分15.11秒
・三角点:北緯北緯37度00分11.35秒、東経139度10分19.84秒

★【地図】
・2万5千分の1地形図「平ヶ岳(日光)」or「尾瀬ヶ原(日光)」
(2図葉名と重なる)

★【山行】
・某年7月21日(月曜日・晴れ)


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山旅通信【ひとり画っ展】発行
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山旅【画っ展の会】
from 20/10/2000



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