▼山のまん画ばなし【本文】のページ03

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▼奥秩父甲武信ヶ岳・信濃川千曲川源流

【略文】
総延長367キロと日本一の長さを誇るのが信濃川です。
水源は奥秩父・甲武信岳の長野県側直下標高2200m。そ
こは水源標のほか、地元の小学生のつくった立て札、木
柱がたくさん建っています。登山者たちは水場に集まり
それぞれに憩うっています。信濃川源流点は以外ににぎ
やかでした。
・長野県川上村。

※ご用とお急ぎでない方は、【本文】もどうぞ。

【本文】

 長野県と新潟県を流れる信濃川は総延長367キロ、日
本一の長さを誇ります。長野県内では千曲川と呼ばれ、
島崎藤村の『千曲川のスケッチ』、小林一茶の『帰郷』
の舞台にもなっています。


 『万葉集』では筑摩川として詠まれて以来、多くの古
歌に登場しています。この千曲川が長野県東部から新潟
県に入ると信濃川と名を変え、県のどまん中を貫流、新
潟市で日本海に注いでいます。


 この川の水源は、長野、山梨、埼玉県境にある奥秩父
・甲武信岳(標高2475m)の西北長野県側直下、標高2
200m地点にあります。


 ある年の6月、奥秩父甲武信ヶ岳とミズシと呼ばれる
ピークの鞍部から長野県側の源流点に降りて行ってみま
した。


 そこには「千曲川信濃川水源標」とか、地元の小学生
のつくった立て札のほか、「清流、いつでも美しくあれ」
などと書かれた木柱がたくさん建っています。


 登山者はザックをおろし大休止。おやつを食べる者、
突然湧き出す水を口にする者、それぞれに憩い源流点は
以外ににぎやかでした。


 そばで地元の人らしい犬を連れた2人が、これから掘
り出す植え木のありかをいつまでもしゃべっていまし
た。これって盗掘とちがう??それにしては堂々と話し
ているなあ。


●千曲川源流【データ】
▼【所在地】
・長野県南佐久郡川上村。JR小海線信濃川上駅からバス、
梓山停留所下車、さらに歩いて4時間20分で千曲川源流の
碑(標高2250m地点)。
▼【位置】
・千曲川源流の碑:北緯35度54分37.78秒、東経138度
43分20.2秒
▼【地図】
・2万5千分の1地形図「金峰山(甲府)」
▼【山行】
・某年6月26日(日曜日・晴れのち小雨)



▼【参考】
・『角川日本地名大辞典・長野』(角川書店)1991年(平

成3)

・『信州山岳百科3』(信濃毎日新聞社編)1983年(昭
和58)


▼この話は山の伝承神話 いらすと紀行 から引用しました。


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