既存イラストコラム見本
◆日本の伝承遊び・見本◆
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画房【とよだ 時】

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  ●コラム見本(項目一覧は下段にあります)
  ●日本の伝承遊び
▼【うま飛び】
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 電柱や塀などに背中を当てる立ち手。その
前にならんだ人馬めがけてとび乗り、一番最
後の乗り手が立ち手とジャンケンボン。勝負
がつくかつかないうちに馬がつぶれ、大騒ぎ。
昔の子どもなら、だれでもが経験のある遊び
です。
 馬とびといっても、これは「跳ぶ」のでは
なく乗る遊び。名前も馬とび、馬乗り、馬乗
り競争、馬つぶし、しからんち、しゃくりう
ま、どんま、なが馬などとも呼ばれ、「しか
らんち」以外は馬にちなんだ名前です。
 「しからんち」とは聞き慣れない言葉です
が、鹿鹿角何本(しかじかつのなんばん)の
略したもの。人馬に乗って相手が指で本数を
示し、それを鹿の角何本かときいて当てさせ
るものだという。
 「馬とび」は道具もいらず、背中を当てる
物、電柱、樹木、壁などがあり、助走路とし
て走る面積があればそれで十分で、本当に手
軽な遊びです。
 この遊びは、よくお父さんが子どもを背中
に乗せて「ハイハイ」をする馬ごっこが原型
だという。この遊びはいつから始まったのか
はわかりませんが、記録では平安時代には行
なわれていたらしく「栄花物語」に「……高
這して馬になりて乗せ奉りたまて、這ひ歩か
せ給へば………」と出ているそうです。
  馬にちなんだ遊びは、このほか騎馬戦や
馬のり戦争などがありますが、江戸後期の随
筆で江戸時代の風俗に関する百科事典のよう
な本、「嬉遊笑覧」に「馬のり 江戸近在の
平井村あたりの子ども遊びに馬を追うものが
ある。馬となるものがなわを首から背にかけ
て結び、両手につえをついて四本足とみたて、
もう1人がそのつなをひいて遊ぶ」などとい
うものもあります。
 それはさておき、馬とびのほうにまいりま
す。ひとを背中に乗せて「ハイハイ」して遊
ぶ形からだんだん遊びが入ってきて、ただ馬
に乗るだけでなく、馬があばれたり、落馬し
ないようにするなど競技が加わり、のちには
ジャンケンや鹿の角の数当てなどに発展した
のです。
 明治前期ごろはまだ1人の馬に1人が乗る
形でしたが、いつのころからか何人ものつな
がった馬に助走をつけてとびのるようにな
り、明治後期には男の子の遊びの人気上位の
種目になったという。大正、昭和になるにつ
れ発展しながら全国へ広まっていきました。
 荒っぽい「馬とび」遊びは、男の子だけの
遊びのようですが、大正時代にはかなり女の
子も行なうようになり、昭和になるとやはり
上位にランクされる遊びだったようです。
 

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【項目一覧】

◎【あやとり】

◎【石けり】

◎【馬とび】

◎【おしくらまんじゅう】

◎【鬼ごっこ】

◎【お手玉】

◎【おはじき】

◎【折り紙】

◎【かくれんぼ】

◎【かるた】

◎【かんけり】

◎【人形遊び】
◎【けん玉】

◎【こども相撲】

◎【こま】

◎【昆虫とり】

◎【ジャンケン】

◎【将棋】

◎【陣取り】

◎【すごろく】

◎【竹馬】

◎【たこあげ】

◎【七夕】

◎【根ッ木】
◎【羽根突き】

◎【ビー玉】

◎【ひな祭り】

◎【べーごま】

◎【変装】

◎【ままごと】

◎【まりつき】

◎【水鉄砲】

◎【メンコ】

◎【雪あそび】

◎【なわとび】

◎【花火】

など、昔なつかしい遊びの数々。

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在庫を確認し、ご返事致します。

ゆ-もあ-と制作処
画房【とよだ 時】
責任者・とよだ 時


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