◆Profile◆

山と田園の伝説伝承探査・漫筆画文・まん画(ポンチ画)
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【とよだ時】(とよた時)本名:豊田時男・フリーランス
・(蕪)時【U-moあ-と】画文制作室 山旅【画っ展の会】主宰
・ねぐら:下総国葛飾郡(ごおり)市川村
・慶応74年(1938年)、千葉県原産。新聞社のデザイン部門を経て1964
 年(昭和39)に首輪をはずして、独立フリーランスに。
・古典書の記述をもとに山の伝承地を徘徊取材。
・山旅通信【ひとり画ってん】を毎月発行。1971年(昭和46)創刊。ご希
 望の方に郵送しています。
・2018年1月、山旅通信【ひとり画っ展】、1000号になりました。

・【個展】(山の歴史伝承画文)
 1987年4月、丹沢塔ノ岳尊仏山荘で個展。
 1988年3月、千葉県君津市高宕山フリーハイキング、山麓の三島神社境
 内で個展。
 1991年10月、JR青梅線奥多摩駅(東京都)で個展。
 2009年1月、東京大手町の逓信総合博物館で山旅通信800号記念個展。
 2010年3月、第1回・千葉県市川市万葉の郷、話飲喫茶「つぎはし」で個展
         (以後2018年まで毎年春に開催。第8回まで)
 2013年夏、長野県白馬五竜エスカルプラザで山旅通信900号記念展
 2014年5月、千葉県市川市中山法華経寺参道茶店でミニミニ個展
 2014年6月、長野県白馬五竜テレキャビン山上駅ビジターセンターで展示
 2014年11月、長野県白馬五竜エスカルプラザにて常設展示(現在続行中)
 2016年5月、市川市街のくだもの店、「フルーツやま」でミニミニ展示
 2018年6月、山岳映画会 映画協力出演。
 2019年4月、千葉県市川市中央図書館で、1000号記念展開催。

・【グループ展】
 ・1984年(昭和59)10月:新宿駅でグループ展
 ・1985年(昭和60)10月:原宿の画廊でグループ展
以後多数。

・山旅通信
ひとり画っ展を毎月発行。
ご希望の方には絵はがきを郵送しています。

・無料メルマガ
野の本・山の本(山旅漫歩゚日記)をひんぱん発行。
・無料メルマガ
遊々はがき絵を発行。
・ブログ
山のふみあと日記を発行
・Facebook:https://www.facebook.com/tokitemg
・ツイッター:https://twitter.com/#!/tokitemg

My Books・著書(画と文):
・『日本百霊山』(山と渓谷社)2016年(平成和28)
・『イラスト家庭行事なんでも事典』(富民協会・毎日新聞社内)1984年(昭和59)
・『イラスト人の一生なんでも事典』(富民協会・毎日新聞社内)1987年(昭和62)
・『野の本・山の本』(春夏秋冬・全4冊)(誠文堂新光社)1988年(昭和63)
・『楽しい山歩き』(誠文堂新光社)1989年(平成1)
・『イラストふるさとの神々なんでも事典』(富民協会・毎日新聞社内)1989年(平成1)
・『楽しいキャンピング・山』(誠文堂新光社)1989年(昭和64・平成1)
・『楽しいキャンピング・海川』(誠文堂新光社)1989年(昭和64・平成1)
・『いらすと丹沢・山ものがたり』(山と渓谷社)1991年(平成3)
・『雑学日本のこよみ歳時記』(誠文堂新光社)1992年(平成4)
・『ふるさと祭事記』(富民協会・毎日新聞社内)1994年(平成6)
・『山の神々いらすと紀行』(東京新聞出版局)1997年(平成9)
・『イラストさくもつ事典』共著(富民協会)1979年(昭和54)
・ヤマケイ新書『日本百霊山』(山と渓谷社)2016年(昭和28)

・【共著】(画)
・『図解野の本』共著(新評社)1981年(昭和56)
・『白馬岳ネイチャー・ウオッチング』共著(山と渓谷社)1991年(平成3)
・『東京の山百山・50コース』共著(山と渓谷社)1992年(平成4)
・『クスリになる野菜・果物』共著(主婦と生活社)1993年(平成5)
・『クスリになる魚・貝・海藻』共著(主婦と生活社)1994年(平成6)など


・マスコミ【紹介】にも少し…。

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●いままでこんな仕事をさせて戴きました

●連載もの(画と文)

【一山一話】
山と渓谷社「ビスターリ」

 

【自然は友だち】
「子供の科学」

 

【異聞山もがたり】
「山と渓谷」

【ベジタ&フルーツ】
「みどり」

 

【よも山漫歩】
「連合通信」

 

【雑草紳士録】
「農業富民」

【薬草紳士録】
「富民協会」

 

【房総五山】
「朝日新聞・千葉版」

 

【らいふ歳時記】
「連合通信」

【けいざい漫歩】
「財界展望」

 

【天狗仙人妖怪話】
「あしなか」

 

【山のイラストーク】
「山と渓谷」

【路傍の神様野の仏】
「農業改良誌」

 

【四方山峠】
「フイールドバイカーズ」

 

【四方山ばなし】
「寺と生活」

【四方山ムダばなし】
「東京都山岳連盟」

 

【日本の伝承遊び】
「国政協」

 

【さくもつ面白百科】
「農業改良誌」

食・ウオッチング
「連合通信」

 

【むらの歳時記】
「技術と普及」

 

【山頂たちばなし】
「岳人」

【むらの風物詩】
「農業改良誌」

 

【食の歳時記】
「OFSI」

 

【今月の豆事典】
「技術と普及」

【おもしろ歳時記】
「日本農業新聞」

 

【さくもつの花】
「農林年金」

 

【商工ひとり合点】
「東京商工リサーチ」

【あの実この実】
「技術と補給」

 

【野山の食べ物】
「週刊民社」

 

【ふるさとの神サマたち
「国政協」

【鉄道の旅】
「私立教職員組合」

 

【商工一人合点】
「東京商工リサーチ」

 

【歩らり道くさ】
「月刊農林年金」

【ぶらりスケッチ】
「ウオーク」

 

【小さい自然】
「あさひふれんど」

 

【ふるさとの行事】
「農業富民」

【今月の歳時記】
「幼児の指導」

 

【あの菜この菜】
「野菜園芸技術」

 

【野草の図かん】
「国政協」

【農業祭事記】
「お料理新聞」

 

【田園祭事記】
「共済と保険」

 

【登りんぐ歩KING】
「保険毎日新聞」

【農業歳時記】
「JA広報通信」

 

【山のイラスト話】
「山嶺」

 

【ふるさと百景】
「日本の農業」

【山と峠の風物詩】
「日本共済」

 

【野遊び・伝統遊び】
「JA広報通信」

   

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●画と文・単発もの(画と文)

【山の守り神天狗】
「山と渓谷」

 

【修験道霊山マップ】
「別冊岳人」

 

【修験道霊山と行場】
「大法輪」

【私も山登り】
「いきいき」

 

【いってみよう】
「子供の科学」

 

【登山と天狗】
「週刊民社」

【神々の遊ぶ石割山】
「岳人」

 

【富士山登山記】
「子供の科学」

 

【エトの民話】
「連合通信」

【ご利益ウオーキング】
「ウオーキン」

 

【狼誘い出し作戦】
「子供の科学」

 

【民俗探索】
「保険毎日新聞」

【丹沢ナイトハイキング】
「子供の科学」

 

 【大峰山縦走記】
「週刊民社」

 

【ご利益登山】
「山と渓谷」

【アウトドア講座】
「連合通信」

 

【雪山・雪洞掘り作戦】
「子供の科学」

 

【西丹沢・野宿訓練】
「子供の科学」

上記に掲示したものは、「子供の科学」誠文堂新光社・「山と渓谷」山と渓谷社・「岳人」東
京新聞出版局・「日経産業新聞」日本経済新聞社・「企業診断」同友館・時事通信社・「近代
中小企業」中経出版・「税のしるべ」・「朝日新聞千葉版」・「JA広報通信」日本農業新聞・
「日経ベンチャー」日経BP社・「農業改良誌」全国農業改良普及協会・連合通信社・「日
本経済新聞」・「技術と普及」全国農業改良普及協会・「学芸通信」・「幼児の指導」「ムー」
学研・「中学教育」小学館・「日本農業新聞」・日本実業出版社刊単行本・三省堂刊単行本・
中経出版社刊単行本・主婦と生活社刊単行本・「農林年金」・「保険毎日新聞」・「技術と普
及」・「日本の農業」・「寺と生活」・「国政協」・「大法輪」・「みどり」・「野菜園芸技
術」・「共済と保険」・「料理新聞」グレインSP・PHP研究所刊単行本・海竜社刊単行本
ほかの誌紙・単行本に掲載したものです。

 

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こんなものに興味を持っています。

家で仕事をしていると、いろいろなお客さんがやってきます。家内
のいない時など、チャイムが鳴るたびに作業を中断。ペンや筆の墨
や絵の具でケント紙を汚さないようにそっと置いて飛び出します。

頭の中にあった画や文章の組み立ては吹っ飛び、またイチから段取
りしなおします。それがセールスだったりすると、ちょっと意地悪
もしたくなります。

先日もしつこいセールスマンがやってきて、クドクドと商品の説明
をはじめました。「話はちょっと変わるんですが……。「いまこんな
ことに夢中になっているんですよ」。やっと口をはさむ合間をみつ
けていいました。

「地球の中はがらんどうで、そこには人間が住んでいるかも知れな
い……」。突拍子もない話にセールスマン氏、キツネにつままれた
ような顔をしています。

「北極と南極には大きな穴があって、がらんどうの地球の中の世界
に通じているのです」。まだなんのことか理解できないらしい。

地球の内部には小型の太陽があり、その光が両方の極の穴から外の
空気に反射してオーロラになること。UFOはそこから出入りして
いることなどを話しました。そのころになると、なにを寝ぼけたこ
とを言っているのだとばかりニヤニヤしはじめます。

こちらは真剣にしゃべりつづけます。北極圏に蚊や蝶がおり、北風
が吹くと暖かい……。セールスマン氏、このへんにから仕事のこと
などすっかり忘れ、ものすごい剣幕で反論をはじめます。世界地図
まで出して「どこに穴があるッ」と、けんか腰。

いまある地図は間違っていること。極点を越えて1900キロ先へ行
くと、完全に地球の内側へ……。「それじゃ空洞の中へ行った者は
いるのかッ」。口からアワがとんできます。1956年1月に内部に入
ったバード少将の話をしました。

「人工衛星がこれだけ飛んでいる時代、穴があったら見つかりそう
なものじゃないかッ」。……「ESSA-7」という人工衛星が、北
極を撮った写真のなかに大きな穴のあるものがあって、アメリカ軍
部から偶然外部に流出し大騒ぎになったことがある……。

「……………………」。思いつくことはみんな言ってしまった。あ
とどういっていいか分からなくなってしまったらしく、セールスマ
ン氏は目をしろくろ。そこで百科事典を持ち出して開きます。南極
の項では、南緯82度・東経75度付近、北極の項では北緯84度・
西経170度付近は「到達不能極」だとあります。そこがそうだとい
われています……。

「おッ????????」と、しばしボーゼン……。やがてわれに
戻った彼は笑ってごまかします。「いや〜、まいった、まいった。
頭が混乱しちゃった。ハハハハ」。セールスマン氏は無理に笑い顔
をつくりながら帰っていきました。これできょう一日、調子が狂っ
て仕事にならないに違いない。

『地球空洞説』は、あのプラトンからはじまり、ハレー彗星の発見
者・イギリスのエドマンド・ハレー、「オイラーの公式」の発見者
・スイスのレオハント・オイラー、ロシアの探検家・フェルナンド
・オッセンドフスキー、アメリカの哲学博士・レイモンド・バーナ
ードなどが提唱しているものです。

(空洞説について詳しくはこちら】のページをご覧下さい)。

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