山旅イラスト通信【ひとり画展】(毎月郵送)から(01)
(とよだ 時)

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▼東北・八幡平のニッコウキスゲ

【序文】

むかし、坂上田村麻呂が岩手山の大猛丸(おおだけまる)を八幡平
に追いつめ退治したという伝説があります。そして沼のほとりに八
幡神社を建立、一帯を八幡平と命名したという。沼のほとりの木道
わきにはワタスゲが群生しています。そのなかにポツンとニッコウ
キスゲがはなやかに咲いているのが印象的でした。
・岩手県安代町と松尾村、秋田県鹿角市と田沢湖町との境。

▼東北・八幡平のニッコウキスゲ

【概略文】

その昔、岩手山には大猛丸という乱暴な鬼が住んでいたという。困

っている村人の様子を聞いた田村麻呂は、大猛丸討伐に向かいます。

平安時代の初頭の797(延暦16)年のことでした。

田村麻呂の猛攻に大猛丸は八幡平に追いつめられ、退治されたと伝

えられています。

鬼神大猛丸は朝廷に従わぬこのあたりの蝦夷を象徴し、語りつがれ

ています。

東夷平定後、田村麻呂は神威による戦勝を感謝し八幡沼のほとりに

八幡神社を建立。

そしてこの地を八幡平と命名したといいます。

7月の末、八幡平は沼の木道の上を観光客がゆったりと歩いていま

す。

木陰に建つ伝説の応神八幡の祠も確認できました。

そばに真っ白に群生するワタスゲのなかにポツンと1本のニッコウ

キスゲがはなやかに咲いているのが印象的でした。



▼八幡平【データ】整理すみ
★【山名】
・【異名、由来】:・八幡平(はちまんたい)。坂上田村麻呂が八幡
沼のほとりに全軍を集め、8本の旗を立てて八幡大神を勧請し、八
幡平と命名した。八幡太郎義家地名伝説。大猛丸の霊を弔うと共に
武運を祈願するため八幡を奉じた説。また八幡太郎義家がこの山に
登ったことによる説。柔らかい土地(平)からの山名で、ヤワ(柔)
・タ(処)。ヤワタ(湿地)・タイ(平)に縁起のよい文字としての
八をあて「八幡平」にした。

★【所在地】
・岩手県八幡平市各地区名(旧岩手郡安代町)と岩手県八幡平市各
地区名(旧岩手郡松尾村)、秋田県鹿角市と秋田県仙北市田沢湖(旧
仙北郡田沢湖町)との境。いわて銀河鉄道大更駅の西22キロ。JR
東北新幹線盛岡駅からバスで八幡平終点。二等三角点(1613.3m)
がある。地形図に三角点の標高の記載あり。三角点より南東305m
にガマ沼、910mに八幡沼がある。

★【名山】
・深田久弥選定「日本百名山」(第12番に選定):日本二百名山、
日本三百名山にも含まれる。
・田中澄江選定(1981年)「花の百名山」(第20 番に選定)
・田中澄江選定(1995年)「新・花の百名山」(第20 番に選定)

★【位置】
・二等三角点:北緯39度57分28.1364秒・東経140度51分14.6976秒

★【地図】
・2万5千分の1地形図「八幡平(秋田)」

★【参考】
・『角川日本地名大辞典3・岩手県』高橋富雄ほか編(角川書店)1
985年(昭和60)
・『コンサイス日本山名辞典』(三省堂)1979年(昭和54)
・『新日本山岳誌』日本山岳会(ナカニシヤ出版)2005年(平成17)


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★気になる言葉                       
・群れない、慣れない、頼らない(日本画家、堀文子)

           きょうの「犬の遠吠え」
・戦争はイヤだ。
オシッコしに防空壕から出た。飛行機が煙を出しながら向かってくる
家のすぐ上を通り抜けていった。日の丸が見えた。翌日、みんなで
にいった。凍てつき厚く氷の張った田んぼにそれはつっこんでいた。
肉の破片をカラスがついばんでいた。

               ……千葉県の下総地方でもこんなふうでした。

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きょうの余計なひと言
・名のある人の恥知らず、名も無きわれら恥を知る。
                        ……いつも恥ばかり

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【とよだ 時】 山と田園風物漫画
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 (主に画文著作で活動)
【ゆ-もぁ-と】事務所
山のはがき画の会
プロフィール

 

 

 

 

 

 

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・名のある人の恥知らず、名も無きわれら恥を知る。
・人と群れること、付き合うことが苦手で、フリーになって半世紀。
いまごろになってそれが一番必要な職業だと気がついた。どうりで
生きにくかったわけだ。