とよだ 時・山旅イラスト通信 【ひとり画展】(初期作品)

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▼このページの目次

941 鳥取県・伯耆大山(だいせん)
942 大分県・九重山と久住山
943 山梨県・大月駅前岩殿山
944 北海道・幌尻岳と源義経伝説
945 九州・祖母山と神武天皇の祖母
946 群馬県榛名山・掃部ヶ岳と榛名湖の主
947 長野県戸隠・荒倉岳と鬼女紅葉
948 北乾いた、焼けた、おっぱいの十勝岳
949 四阿山(あずまやさん)と猿飛佐助
950 富士山の仙人・都良香(みやこのよしか)

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▼941号 「鳥取県・伯耆大山(だいせん)」

『出雲国風土記』に出てくる国引き神話。神がほかの国の余った
土地を綱で引っ張ってきて、杭として止めたのが伯耆の火神岳、
いまの伯耆大山だという。ここは丹沢大山(おおやま)の天狗、伯
耆坊のふるさとで、いまは清光坊という天狗がいることになってい
ます。
・鳥取県大山町、琴浦町、江府町など。

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▼942号 「大分県・九重山と久住山」

九重山と久住山、ふたつの「くじゅうさん」でまぎらわしい。この
連峰は豊後と肥後とにまたがっており、豊後側九重山白水寺と、肥
後側久住山猪鹿狼寺があり、山号が「九重山」と「久住山」。当然、
地元豊後側では「九重山」といい、肥後側では「久住山」と呼んで
いたという。
・大分県九重町と竹田市旧久住町。

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▼943号 「山梨県・大月駅前岩殿山」

JR中央本線大月駅の目の前にそびえる岩殿山。丹沢の姫次の名の
もと折花姫のふるさとでもあります。父親は城主の従弟小山田行村。
城主の小山田信茂は武田信玄の子、勝頼に仕えていましたが謀反を
起こし、甲斐武田氏滅亡へと導いた本人です。またここには桃太郎
伝説もあります。
・山梨県大月市。

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▼944号 「北海道・幌尻岳と源義経伝説」

ポロシリはアイヌ語で大きな山。山ろくには義経神社、義経公園、
静御前碑、義経峠などがあり、義経伝説があるところ。岩手県衣川
から北海道に逃れた一行は羊蹄山麓をまわり、いまの平取町に落ち
着いた。そこで義経はオキクルミ王と敬われ、神としてまつられた
という。
・北海道平取町と新冠町との境。

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▼945号「九州・祖母山と神武天皇の祖母」

祖母山は古くは「ウバガタケ」と呼んでいた。明治維新が近くなり
尊皇思想が高まった幕末、『日本書紀』に出てくる天孫降臨の山や、
神武天皇の祖母など日本神話の山になったもの。もとは霜などによ
る害を防ぐ自然神がまつられていた。蛇と人間の娘の神婚譚の伝説
もある。
・宮崎県高千穂町と大分県豊後大野市(旧緒方町)、竹田市にまた
がる。

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▼946号 「群馬県榛名山・掃部ヶ岳と榛名湖の主」

榛名山はかつては「イカホ」と呼ばれていたが、榛名神社が栄え
るに従いもうひとつの伊香保神社と統一、山も榛名山と呼ばれる
ようになったという。昔、殿さまの木部姫が榛名湖に入り大蛇の
姿になった。供の者はカニの姿になり、沼の掃除をして守っている
という。・群馬県高崎市と吾妻町との境。

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▼947号 「長野県戸隠・荒倉岳と鬼女紅葉」

都から追放された鬼女、戸隠連峰荒倉山にすみつきました。都か
ら討伐にきた平惟茂は、上田別所の北向き観音に参拝、また八幡
権現にも祈願。大乱戦の末退治しました。『太平記』にも戸隠山の
鬼を退治する話があり、このあたりの山中には昔から鬼がすむと
考えられていたようです。
・長野県長野市戸隠。

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▼948号 「乾いた、焼けた、おっぱいの十勝岳」

十勝岳の十勝はアイヌ語でトカプチ、トカプが変化した乾いたと
か焼けた、突き出たの意。またポロシリと呼ばれ大山、親山の意
味。さらにトカプウシ(乳房のあるところ)に由来とか、ツカプ
・チ「幽霊→強暴」の意など。アイヌ語が絡むと山の名はさらに
難解になります。
・北海道新得町と美瑛町、上富良野町。

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▼949号 「四阿山(あずまやさん)と猿飛佐助

四阿山は公園などにある「あずまや」に似ているのが名前の由来。
また日本武尊が鳥居峠で妻を偲び「吾妻はや」といったからとも。
鳥居峠は領主真田幸村の猿飛佐助が甲賀流忍術の戸沢白雲斎につい
て修行したところ。いまも角間渓谷に修行した場所が残っています。
・長野県須坂市と群馬県嬬恋村との境。

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▼950号 「富士山の仙人・都良香(みやこのよしか)」

榛名山はかつては「イカホ」と呼ばれていたが、榛名神社が栄え
るに従いもうひとつの伊香保神社と統一、山も榛名山と呼ばれる
ようになったという。昔、殿さまの木部姫が榛名湖に入り大蛇の
姿になった。供の者はカニの姿になり、沼の掃除をして守っている
という。・群馬県高崎市と吾妻町との境。

 

 

 

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