とよだ 時・山旅イラスト通信 【ひとり画展】(初期作品)

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▼このページの目次

881 北ア・黒部ダムトンネル上の屏風の稜線
882 北アルプス立山雄山・牛になった天狗
883 夏の高原をいろどるヤナギラン
884 房総・天富命の富山と天狗の伊予ヶ岳
885 八ヶ岳の天狗岳は赤天狗、青天狗
886 北信・姨捨山は冠着山
887 高山植物・コバイケイソウ
888 房総・高宕山源頼朝と天狗面
889 中ア・将棊頭山は将棋の駒
890 中ア・越百山

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▼881号 「北ア・黒部ダムトンネル上の屏風の稜線」

立山黒部アルペンルートの針ノ木隧道(関電トンネル)を関電ト
ンネルは、後立山連峰南部の鳴沢岳と赤沢岳との間を貫通してい
ます。この稜線は大町側から見ると、単調でかつては人々は単に
「屏風」と呼んでいたという。稜線上からは、満々と水をたたえ
観光船を水面に浮かべた黒部湖が眺められます。

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▼882号 「北アルプス立山雄山・牛になった天狗」

立山雄山神社本社の宝物に開山「有頼」が所持していたという刀、
またその時有頼が熊を射た矢の根、鬼牙一つ、角二つのほか、牛に
なった天狗の爪があるという。いずれも立山雄山、剱岳の周辺に伝
わる伝説に登場するもので、いまでも宝物として奉納されていると
いう。公開はしないんでしょうね。

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▼883号 「夏の高原をいろどるヤナギラン」

花が上品でまるでランのようなヤナギラン。その割りには山火事の
跡や、森林の伐採跡などに真っ先に入り込んで群生するという。ま
た、林道わきや、腐植土の肥えた場所などにも平気に生えてくる強
さを持っています。また、ヤナギランの花序は大形で、大量の蜜を
出し蜂蜜の蜜源植物にもなっています。

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▼884号 「房総・天富命の富山と天狗の伊予ヶ岳」

房総半島の南部にある富山と伊予ヶ岳は双方ともに双耳峰。両方と
も360度の展望で、御殿山から鋸山など房総の山々、東京湾をはさ
んで富士山、伊豆大島まで一望できます。富山は房総を開拓した天
富命から、伊予ヶ岳は愛媛県(伊予の国)の石鎚山に山容が似てい
ることに由来しているという。

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▼885号「八ヶ岳の天狗岳は赤天狗、青天狗」

八ヶ岳の天狗岳は東西2峰に分かれ、東天狗岳の頂上近くは、赤
い岩肌を出しているため「赤天狗」と呼ばれ。西天狗岳は緑のハ
イマツにおおわれて丸みがあり「青天狗」と呼ばれています。山
頂からの展望は雄大で、北、中央、南アルプスをはじめとして360
度の大展望です。三角点は西天狗岳にあります。

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▼886号 「北信・姨捨山は冠着山」

姨捨山、姨母棄山、冠山、更級山の別名がある冠着山。ところが、
姨捨山と冠着山とは別だとの説があるのです。姨捨山は、いまのJ
R篠ノ井線、姨捨駅直下で、「田毎の月」で有名な放光院長楽寺一
帯なのだそうです。江戸時代末期の『善光寺道名所図会』という書
物にも別だとしているのですから困ります。

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▼887号 「高山植物・コバイケイソウ」

高山植物でおなじみのコバイケイソウ。7月ごろ、複総状花序に小
型の白い花をビッシリと咲かせる茎や葉ともにバイケイソウに似て
いますが、花は白く穂が大きい。花が集まった花穂をみるとこちら
の方が立派で、コバイケイソウと呼ぶのはかわいそうな気がします。

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▼888号 「房総・高宕山源頼朝と天狗面」

房総の高宕山は雨乞いの山、山頂には雨をつかさどる神・高オカミ
神をまつる清滝神社の祠が建てられています。直下、天狗面のある
観音堂の洞窟は、その昔源頼朝が小田原の石橋山の戦いで房総に逃
れ、源氏の再興と武運長久を祈って籠もったところだといいます。
・千葉県富津市と君津市との境

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▼889号 「中ア・将棊頭山は将棋の駒」

中ア・将棊頭山は、伊那市方面からみると将棋の駒の頭のようにな
っています。そこでついた名が将棊頭山。しかし地図の上ではどれ
が将棊頭山かはっきりしないという。稜線上のピークは麓から見え
ないし、見える山は権現ヅルネ寄りピーク。地元の人にも分からな
いというから困ったものです。

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▼890号 「中ア・越百山」

越百山は「こすも山」と読むそうです。越百とはこの山脈を縦走す
るとあまりにも遠く、いくつ(百もの)山々を越えてやっとつくよ
うな山だという。実際、木曽駒ヶ岳からのアルペン的縦走路はここ
で終わります。昔も木曽駒から越百までその姿を空を駈ける竜に見
たて、おおざっぱに駒ヶ岳といっていたそうです。

 

 

 

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