とよだ 時・山旅イラスト通信 【ひとり画展】(初期作品)

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▼このページの目次

801 北ア・双六小屋キャンプ場
802 新潟県・火打山
803 丹沢・相模大山
804 箱根金時山・源頼光と金太郎
805 西丹沢・湯船山
806 ミズバショウの伝説・おゆきと彦次
807 東京の山・景信山
808 高山植物・ミヤマリンドウの伝説
809 北ア・五竜(龍)岳は立山の後ろ山?
810 北ア・笠ヶ岳

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▼801号 「北ア・双六小屋キャンプ場」

激しい雷と雨にやられ雨具を通し中までびしょ濡れ。やっと着いた
双六小屋テント場。まだ山すそに残雪があり、吹いてくる風が冷た
い。コンロで暖かい食べ物をつくり体を温めます。ここには何回も
来ていますがこ初めてです。7月末に携帯用カイロが必要だなんて。
・長野県大町市と岐阜県高山市

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▼802号 「新潟県・火打山」

火打山の名は、隣の焼山の火山の火を、打ち消してほしいという山
麓農民の願いからとの説。また「越後野志」という古書の記述説。
火打ち石の石材が採掘できるとの説。山の形が火打ち石に似ている
からついたなどあり。
・新潟県妙高市と糸魚川市との境

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▼803号 「丹沢・相模大山」

丹沢の大山は雨降山といわれるくらい雨が多い。その昔、雷と一
緒に雷獣が落ちてきたという伝説があるのも納得です。江戸時代
の1765年(明和2)、猫よりは少し大きく、イタチによく似てい
て爪が5つあったと、当時の国語辞典に記されています。
・神奈川県伊勢原市と厚木市・秦野市との境

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▼804号 「箱根金時山・源頼光と金太郎」

足柄山頂で落雷とともにできた金太郎。体が赤いのは雷の子だから
で、まさかりは雷の持ち物だという。21歳の時頼光に出会い「公(き
み)に事(つかふまつ)るに時を得たれば」とて酒田公時の名をも
らった。一生独身で主人死後は足柄山で行方をくらませたという。
・神奈川県と静岡県との境

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▼805号「西丹沢・湯船山」

山名は南麓の湯船集落から。集落名は昔ここから朽ちた湯船が発見
されたため。かつては湯量も豊富な温泉地だったが、江戸時代中期
の宝永4年(1707)の富士山宝永山の大噴火で湯量も減りいまでは
湯船温泉「あさかえ湯」だけが残る。
・神奈川県山北町と静岡県小山町の境

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▼806号 「ミズバショウの伝説・おゆきと彦次」

あの炭焼きの煙の下に彦次がいる。おゆきは恋しい人を追って雪の
中、煙を追って腰まで埋まる新雪の中をはいずり回った。冬の終わ
りに彦次は雪の中でおゆきの頭巾を見つけた。春になり雪解けの中
に花頭巾をかぶった不思議な白い花が咲き出した。まるで中の花を
かばっているように。
・サトイモ科ミズバショウ属の多年草

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▼807号 「東京の山・景信山」

鉄砲30、弓30、計60人の兵で固められていた小仏峠の富士見関。
関所の警備にあたっていた横地監物(けんもつ)景信からの山名と
も。また桜町中納言景信という公家が、なにかのはずみで流罪にな
りこの地に流されてきたという伝説がある。
・東京都八王子市と神奈川県相模湖町の境

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▼808号 「高山植物・ミヤマリンドウの伝説」

リンドウは漢字で竜胆。中国名からきている名前で、「熊胆」に負
けないほど苦いことからつけられたという。漢方でも生薬名を竜胆
といい、根茎や根を消炎や解毒薬の竜胆瀉肝湯などに応用される。
こんな薬草だから各地に伝説が残っている。
・リンドウ科リンドウ属の多年草

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▼809号 「北ア・五竜(龍)岳は立山の後ろ山?」

北アルプスの岩峰の山五竜(龍)岳。5匹の竜ではなく御菱(ごり
ょう)岳だという。御菱とは武田信玄の武田菱だったんだ。富山県
から見て信仰の山の立山の後ろにある山というので後立(ごりう)
山との説。五鯉鮒山説もあるという。
・長野県大町市と富山県黒部市宇奈月町旧地区との境

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▼810号 「北ア・笠ヶ岳」

各地に「笠」の形をした山は多いが、この笠ヶ岳ほどどこから見て
も同じ形をした山はないという。江戸時代は小屋あたりが人の肩に
似ているので「肩ヶ岳」ともいっていた。念仏僧・播隆がここから
東の空に浮かぶ槍ヶ岳を見て、初登頂を決意したという。
・岐阜県高山市

 

 

 

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