とよだ 時・山旅イラスト通信 【ひとり画展】(初期作品)

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▼このページの目次

751 丹沢・鍋割峠の賑わいはいま…
752 長野・新潟県境の山は竜の山
753 山の花・エンレイソウは延齢草
754 奥多摩三頭山・目玉のたんじ
755 富士山・かぐや姫は卵から生まれた?
756 山の花・修行する植物ザゼンソウ
757 秩父城峰山・将門とお猫さま
758 山の花・岩にばかりではないイワカガミ
759 富士山が見えずブナばかり・三国山
760 奥秩父・金峰山の山男

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▼751号 「丹沢・鍋割峠の賑わいはいま…」

ここ鍋割峠はかつては十字路になっていて寄集落から鍋割沢に入る
猟師・木こり、また塔ノ岳尊仏岩への参拝で賑わったという。いま、
土平方面へ下る山道も崩壊、廃道になってから久しくいまはひっそ
りとして、峠の石仏もすっかり風化してしまっている。
・神奈川県山北町と松田町の境

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▼752号 「長野・新潟県境の山は竜の山」

長野県から新潟県へほぼ南北に連なる山々は古くから竜の体に例え
られています。頭は長野県の戸隠山で、胴は妙高山、尾は火打山。
これは戸隠神社の創立にからんだ九頭竜権現からきているといいま
す。富山県には剱岳はこの竜の尾で七巻き半巻かれているという伝
説があります。

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▼753号 「山の花・エンレイソウは延齢草」

林の中に大きな丸っこい3枚の葉のつけねからでた花柄に赤紫色や
緑色の花をつけた植物を見つけます。エンレイソウ(延齢草)とい
う多年草です。名前は「齢を延ばす草」ですが、猛毒ではないが毒
草の一種だそうです。標高が高くなると白い花のミヤマエンレイソ
ウが生えています。

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▼754号 「奥多摩三頭山・目玉のたんじ」

奥多摩大岳山の神の申し子・源兵衛こと鬼源。五百貫(約2トン)
もの大石を持ち上げる怪力が恐れられ「鬼源」とも呼ばれていた。
鬼源は玉川上水の開削工事に大活躍、工事はみるみるうちに完成。
しかし大岳山が見えないとからきしだめだったという。東京都檜原
村の出身だという。東京都奥多摩町檜原村との境

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▼755号「富士山・かぐや姫は卵から生まれた?」

かぐや姫はウグイスの卵から生まれたという説があります。時の帝
は姫を呼び寄せ3年を過ごした。「私は天女です」といい、形見の
鏡を残し姫は姿を消した。帝の恋焦がれる想いは炎となって鏡に移
った。富士山頂でも鏡はなお燃えやまなまなかった。その時から富
士の煙は絶えないのだという。

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▼756号 「山の花・修行する植物ザゼンソウ」

ザゼンソウはミズバショウの仲間。しかしミズバショウより少し乾
いた所に生えています。仏炎苞を仏像についている光背(後光)に
見たて、中の花序を座禅を組んだ達磨大師にたとえた名前だといい
ます。一名ダルマソウ。草全体に悪臭があります。
・サトイモ科ザゼンソウ属。湿地に生える多年草

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▼757号 「秩父城峰山・将門とお猫さま」

平将門が天慶の乱で城を築いたとの伝説のある城峰山(1038m)。
山頂直下の城峰神社には将門の守り本尊十一面観音の眷属お猫さま
が赤い口をした狼のこま犬と共にユニークな表情で迎えてくれる。
静かな境内はキャンプ場にもなっている。
・埼玉県神川町と皆野町、秩父市との境

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▼758号 「山の花・岩にばかりではないイワカガミ」

イワカガミは岩鏡。その小さいのがコイワカガミ。高山植物として
おなじみの花です。この種は葉の大きさや形が地方によって、また
山の高さによっていろいろな変わり方をしているので、それぞれに
いろいろな名前がついているのだそうです。
・イワウメ科イワカガミ属の常緑多年草

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▼759号 「富士山が見えずブナばかり・三国山」

ここには古くから境界争いがあり、1846年の国境紛争事件での裁定
で現在のように決着。北側の三国峠は標高1167m。相模や駿河側の
平地から数百m高いので、戦国時代相模や駿河からの攻撃に対して
一大障壁になっていたという。
・神奈川・山北町と静岡・小山町、山梨・山中湖村との境

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▼760号 「奥秩父・金峰山の山男」

その昔金峰山に人間の3倍もの大きさの山男が出たという。江戸時
代の紀行本「遠山奇談」に、ある時盗賊たちがこの山に隠れ住んで
いたが山男にさらわれたという。残った3人が麓に逃げてきてつか
まったこともあり、この山に登るのはやめたとの記載。
・山梨県甲府市と長野県川上村との境

 

 

 

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