とよだ 時・山旅イラスト通信 【ひとり画展】(初期作品)

………………………………………………

▼このページの目次

581 北ア・槍周辺飛騨沢上部の高山植物
582 北ア・焼岳中尾峠の歴史
583 北ア・西穂高岳独標の岩場
584 北ア・蝶ヶ岳のヤカン
585 北ア・常念岳常念坊と満願寺
586 八ヶ岳・赤岳県界尾根の大天狗
587 北ア・蝶ヶ岳妖精池のお花畑
588 丹沢・仏果山と正住寺の仏果上人
589 北ア・焼岳のふたり連れ
590 北ア・槍ヶ岳周辺千丈乗越の男性

……………………………………………………………

▼581号 「北ア・槍周辺飛騨沢上部の高山植物」

高山植物のハクサンイチゲは、加賀白山にちなむ名。花柄の先端に
一花(イチゲ)咲かせる。新穂高温泉から入り槍平小屋泊まり。翌
日飛騨沢添いを登る。瓦礫の歩きづらいジグザグ道をひたすら登る。
いい加減嫌になるころ現れた一面のお花畑。群落した花々の「話し
声」がにぎやかだった。
・岐阜県高山市

……………………………………………………………

▼582号 「北ア・焼岳中尾峠の歴史」

戦国時代、飛騨高山の城主・三木秀綱は城を捨て信州に逃れた。中
尾峠を通り上高地で秀綱は坂巻温泉へ、奥方は徳本峠から島々谷へ
と別れたという。中尾峠から上高地までは梯子や鎖が続く。こんな
所を一行が?そうだ当時は爆発で大正池も出来ていないはず。別の
ルートがあったのだ。
・長野県松本市と岐阜県高山市との境

……………………………………………………………

▼583号 「北ア・西穂高岳独標の岩場」

穂高連峰の一番南にあるのが西穂高岳。手前の独標も展望がよいと
ころで老若男女、岩に触れたことのない人から、幼稚園児まであふ
れています。岩場でのすれ違いも難儀。ゴツゴツ岩の上でつまずき
1回転した人がいた。本人は帽子を拾ってそのまま歩いて行ったけ
ど大丈夫だったのかな。
・岐阜県高山市と長野県松本市との境

……………………………………………………………

▼584号 「北ア・蝶ヶ岳のヤカン」

蝶ヶ岳のテント場で見た年代物のツェルトテント。2本のポールを
ロープで吊って支えています。パックの日本酒をコップに注いで悠
々たるもの。時の流行に惑わされないつわ者風。しばらく観察して
気がついた。夕陽にヤカンが光って転がっている。こりゃ何だ?
・長野県松本市と安曇野市との境

……………………………………………………………

▼585号「北ア・常念岳常念坊と満願寺」

常念岳の雪形にもなっている常念坊。一説に常念坊は満願寺の住職
で常念岳を開山したとか、また長野県堀金村では正福院の修験者だ
ったともいう。ある年、満願寺へ寄って住職に会った。「聞いたこ
とがない」知らないといわれればとりつくしまがない。たしかに複
数の本に載っているんだがな?
・長野県安曇野市

……………………………………………………………

▼586号 「八ヶ岳・赤岳県界尾根の大天狗」

赤岳を中心とする一帯は昔は修験の山。北方に東天狗・西天狗、南
方には天狗尾根、県界尾根上に大天狗、小天狗という場所もある。
その大天狗には頭のない天狗像がある。明治の廃仏棄釈の嵐のせい
か、盗まれたか倒木で割れてしまったか、頭がない。かわりに赤い
石が乗せてあった。
・長野県南牧村

……………………………………………………………

▼587号 「北ア・蝶ヶ岳妖精池のお花畑」

井上靖の「氷壁」で有名になった徳沢園から蝶ヶ岳へ向かう長くき
つい長塀尾根。しばらくするとひょっこり池が現れる。樹林に囲ま
れた幽閉な中に水をたたえる妖精池。見事なお花畑の中にふみあと
が無造作に消えている。池をはさんで向かい側で女性がひとり高山
植物の図鑑で花々を調べていた。
・長野県松本市安曇野市との境

……………………………………………………………

▼588号 「丹沢・仏果山と正住寺の仏果上人」

仏果山は京の僧仏果上人が座禅修業をした山。上人の「座禅石」が
仏果山南側、金冷シノ沢入口の最上段の滝のそばにある。その仏果
上人が開いたお寺が煤ヶ谷・寺ヶ谷戸にあります。その正住寺は鎌
倉の建長寺の末寺。いまでも上人の石像が建っています。
・神奈川県愛川町と清川村との境

……………………………………………………………

▼589号 「北ア・焼岳のふたり連れ」

北ア唯一の活火山焼岳。途中で追い抜いたふたり連れ。会話からご
夫婦でもないらしい。でも丁寧な言葉づかいで、とても不純な関係
には見えない。途中で道連れになったのか、いたわり合いながらい
い雰囲気で登っている。ちょっとうらやましくもあり、気になる姿
でありました。
・長野県松本市と岐阜県高山市との境

……………………………………………………………

▼590号 「北ア・槍ヶ岳周辺千丈乗越の男性」

槍を十字路に東西南北に延びる北鎌、南鎌、東鎌、西鎌の尾根。鎌
尾根とは鎌の刃のような細い尾根。槍の肩から1時間半も下った西
鎌尾根千丈沢乗越で男性が座り込んで携帯で連絡。仲間が肩で手を
振っている。再び立ち上がったがまだまだ先は遠い。
・長野県松本市と岐阜県高山市との境。

 

初期作品・ひとり画展目次
………………………………………………………………………
Top【峠と花と地蔵さんと…】のホームページへ