とよだ 時・山旅イラスト通信 【ひとり画展】(初期作品)

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▼このページの目次

351 奥多摩・御前山飲めない清水
352 北ア・東天井岳のホソバツメクサ
353 八ヶ岳・美濃戸のバイパス新道
354 北ア・霞沢岳・K1ピーク
355 北八ツ・蓼科山・山小屋の犬
356 丹沢・畦ヶ丸山頂の石碑
357 八ヶ岳・赤岳山頂の若カップル
358 御嶽山・田の原口九合目石室
359 北ア・大滝山の小屋じまい
360 中ア・木曽駒ヶ岳・木曽側の霊神碑

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▼351号 「奥多摩・御前山飲めない清水」

自然愛好も人数が増えると自然を壊す。以前は山頂直下の避難小
屋の湧き水はおいしい水だった。近年、山が汚れこの水が飲めな
くなっている。縦走をしてきて今夜の宿の避難小屋についた時の
安堵感と清水の味が懐かしい。
・東京都奥多摩町

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▼352号 「北ア・東天井岳のホソバツメクサ」

北アルプスの大天井岳から常念岳、蝶ヶ岳方面へ延びるのが常念
山脈です。その中間にある東天井岳の砂礫地に大きなかたまりに
なって咲いている高山植物のホソバツメクサを見つけました。株
がほぼ円形になって、星形の白い花を平らに開いています。ジリ
ジリと照りつけるの8月の太陽の下、涼風とともにちょっとした
清涼剤に感じます。前を歩いていた登山者もしばらく足を止めて
いました。
・長野県安曇野市と松本市の境

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▼353号 「八ヶ岳・美濃戸のバイパス新道」

美濃戸口バス停から行者小屋方面に向かう。林道わきに国道クラ
スの広い道を造成中。工作機械が原生林をわがもの顔に削りとっ
ていた。次回に行った時にはまるで途中で放り投げたように工事
が終わっていた。工事で倒された松の木々に小鳥かリスの巣がつ
いたままだった。
・長野県茅野市

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▼354号 「北ア・霞沢岳・K1ピーク」

人気の上高地のそばにありながら霞沢岳は目立たない山です。登
山道の途中の絶好の穂高の展望が得られるのがK1ピーク。ある
夏、徳本峠にテントを張りっぱなしにして楽しみに登りました。
しかし現地はガスで真っ白け。期待していた景色はどこへやら、
もう一度出直してこいとのお告げなのでしょうか。
・長野県松本市

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▼355号「北八ツ・蓼科山・山小屋の犬」

かつて長野県八ヶ岳の北にそびえる蓼科山にもライチョウがいた
という。山頂の平らな岩で流れる雲を見ながらひとときの昼寝。
心配していた台風は東北の沖に去っていったとのこと。山頂わき
にヒュッテが建っています。暇にまかせてのぞき込もうとしたら
犬に一声怒られました。驚かして悪かったよ!。
・長野県立科町と茅野市との境

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▼356号 「丹沢・畦ヶ丸山頂の石碑」

西丹沢畦ヶ丸のアゼは植物のアセビのことだといいます。なるほ
ど、この付近ではアセビの木をよく見かけます。山頂には岩をコ
ンクリートで固めた記念碑があります。これは北にそびえる加入
道山の手前にある白石峠の改修記念碑です。白石峠は、昔から相
模と甲斐を結ぶ交易路だったという。記念碑の上には、いつ誰が
置いたものか小さなお地蔵さんがポツンと置いてありました。
・神奈川県山北町

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▼357号 「八ヶ岳・赤岳山頂の若カップル」

赤岳は山肌が酸化して赤褐色をしています。それが赤岳の山名の
もとになっているのだという。5月、赤岳山頂はまだまだまだ雪
の中。恋人らしい若いカップル。東京原宿の雰囲気をそのまま持
ち込んだように若者は彼女に優しかったのが印象的でした。
・長野県茅野市と富士見町、南牧村と山梨県北杜市との境

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▼358号 「御嶽山・田の原口九合目石室」

我慢邪慢の天狗たちがウジャウジャいるという修験道の山御嶽山。
その天狗たちに逢わんと思い、ある年の初秋訪れました。初日に
お邪魔した九合目無人の石室は物置になっていて丸太を積んであ
るわきの床にごろ寝の状態です。隙間だらけの壁と入り口の戸も
なく、寝袋のなかからご来光を拝めました。有り難い??
・長野県王滝村と木曽町との境

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▼359号 「北ア・大滝山の小屋じまい」

槍穂高の展望台常念山脈、蝶ヶ岳から大滝山経由で徳本峠へ向か
います。蝶ヶ岳から徳沢方面への道を分け、東への道をたどり、
ピーク2542m付近の池はところどころにお花畑が点在しています。
やがてついた大滝山荘。8月も25日にもなると早くも小屋じまい
をしています。ふとん、毛布から日用品一切を燃やしています。
営業期間が過ぎたというのでテント場代、水代などを無料にして
くれました。ありがたや。
・長野県松本市

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▼360号 「中ア・木曽駒ヶ岳・木曽側の霊神碑」

中央アルプス木曽駒ヶ岳から木曽側へ下る途中にりっぱな心明霊
神石像があります。わきの岩に腰掛けてスケッチし、写真を撮っ
て麦草岳から木曽福島駅へ向かいました。しかし、どうもおかし
い。道の様子がどうも変なのです。いつかとなりの上松駅に出て
しまっていたのです。長い道を歩いた歩いた。何か霊神像に対し
失礼があったのでしょうか。
・長野県宮田村と木曽町、上松町との境

 

 

 

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