とよだ 時・山旅イラスト通信 【ひとり画展】(初期作品)

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▼このページの目次

341 栃木県・ 庚申山・鋸山のテント
342 奥秩父・ 金峰山・五丈岩の若者
343 奥秩父・ 大弛峠・夢の庭園
344 奈良県・ 大和葛城山の土蜘蛛
345 北  ア・ 高天ヶ原のニッコウキスゲ
346 上  州・ 荒船山・行塚山の霧氷
347 紀  伊・ 大台ヶ原・日出ヶ岳の伝説
348 紀  伊・ 大台ヶ原・大杉谷の大雨
349 北  ア・ 水晶岳・水晶池の伝説
350 丹  沢・ 山なみ林道の自然破壊

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▼341号 「栃木県・庚申山・鋸山のテント」

庚申信仰の山・庚申山の最高点を越えて皇海山に向かいます。ちょ
っとした獣道に迷って時間をとられ、くさり場の手前薬師岳にテン
トを張りました。翌朝は雲一つない快晴。空中のように見える鋸山
のせまい頂きに誰かのテントが朝日に当たっていました。
・栃木県足尾町

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▼342号 「奥秩父・金峰山・五丈岩の若者」

金峰山頂には、形が大黒さまに似ているので、御像岩とも呼ばれる
岩峰・五丈岩がある。かつて奈良の金峰山から蔵王権現を勧請した
め金峰山と呼ばれる。5月の連休、高校生が雪が残る五丈岩の上に
登ったが最上部で降りられなくなり一時大騒ぎになった。
・山梨県甲府市と長野県川上村との境

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▼343号 「奥秩父・大弛峠・夢の庭園」

奥秩父の国師ヶ岳と朝日岳の鞍部にある大弛峠。5月の連休、大弛
峠も雪の中。国師岳方面へ少し登ると夢の庭園。名前の通り、富士
山の眺めバツグンの別天地。駆けまわったり、雪合戦をして遊ぶ人
たちの歓声がひっきりなし。思い存分雪遊びをさせて貰いました。
・山梨市と長野県川上村との境

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▼344号 「奈良県・大和葛城山の土蜘蛛」

大昔、葛城山に土蜘蛛が住んでいて、暴れ廻るので葛の蔓の網で捕
らえたという。土蜘蛛は、古代に朝廷に服従しなかった先住の人た
ちのことで、このあたりは、古代から大和朝廷に従わない部族が多
かったらしく、時々このような記述を見かける。
・奈良県御所市と大阪府千早赤阪村との境

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▼345号「北ア・高天ヶ原のニッコウキスゲ」

高天原温泉は標高2200m。さらに奥に誰が名づけたか、夢の平とい
う別天地がある。東側に見上げる水晶岳から赤牛への稜線。俗世と
かけ離れた静かな時間が流れる。そんななかで池のほとりのニッコ
ウキスゲにとまったオニヤンマの目が動き、横目になってジッとこ
ちらを見ていた。
・富山県大山町

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▼346号 「上州・荒船山・行塚山の霧氷」

南に向かってゆっくり進むように見えるでっかい船体・荒船山。そ
の舳先(へさき)にあたるのがこの山の最高峰・行塚山(京塚山)。
かつて弘法大師が経文を埋めたという伝説があり、行塚は経塚の意
味だともいわれている。
・群馬県下仁田町、南牧村、長野県佐久市の境

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▼347号 「紀伊・大台ヶ原・日出ヶ岳の伝説」

大台ヶ原付近の牛石原は大蛇ぐらへの入口。昔、このあたりはさま
ざまな妖怪の住処だった。一本ダタラは年一回、付近を通る旅人を
襲って食うという。猟師が死闘の末、怪物を撃ち取ったところ、正
体は背中に笹を生やした大イノシシだったという。
・奈良県上北山村と三重県大台町との境

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▼348号 「紀伊・大台ヶ原・大杉谷の大雨」

豪雨で有名な大台ヶ原。日本の最多雨地帯で台風時には1000ミリ(1
m)も降ったこよもあるという。ある秋、日出ヶ岳から大杉谷へ下
った。夕方になり、堂倉滝の吊り橋たもとにテントを張った。間一
髪で降り出した雨は一晩中つづき、テントの中は水びたしだった。
・三重県大台町

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▼349号 「北ア・水晶岳・水晶池の伝説」

水晶岳西麓にある水晶池はかつて猟師たちは竜がすむと信じてい
た。ある夏、岩苔乗越から高天原へ向かう道を分け、細い道の草を
分けながら進むとあらわれた水晶池。ナント水が干上がり池の底が
ヒビ割れていた。これじゃ竜も干からびてしまうわなと苦笑した。
・富山県富山市

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▼350号 「丹沢・山なみ林道の自然破壊」

丹沢から山をはじめた人も多く、心の拠り所にもなっている。こん
な丹沢に進む自然破壊。ブナは枯れはじめ、山奥まですすめた林道
は放置され、がけ崩れで大岩と雑草が群がるなかにカーブミラーだ
けが光る…。そんな壊れ放題の林道をよそに山の中じゅうに「やま
なみ林道」のびていく。

 

 

 

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