とよだ 時・山旅イラスト通信 【ひとり画展】(初期作品)

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▼このページの目次

281 和歌山・ 高野山の弁天岳
282 奥秩父・ 飛竜山の飛竜権現
283 北  ア・ 大ノマ乗越のミヤマシシウド
284 紀  伊・ 葛城山・久米の岩橋伝説
285 群馬県・ 荒船山の避難小屋
286 丹  沢・ 檜洞丸のマルバダケブキ
287 箱  根・ 明神ヶ岳のヤマボウシ
288 紀  伊・ 大台ヶ原のツチノコ
289 北  ア・ 新穂高ロープウェイ駅のヤナギラン
290 北  ア・ 三俣山荘・ミヤマキンポウゲ

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▼281号 「和歌山・高野山の弁天岳」

高野山の岳山には弁財天社が祭られており昔、弘法大師が奈良県の
天川弁財天を勧請したという。その一本杉には妙音坊という天狗が
いて、弁財天の祠を守っているという(「紀伊続風土記」)。そのこ
とを地元の人に聞いたら「何ですか。ソレ!」と、軽蔑されました。
・和歌山県高野町

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▼282号 「奥秩父・飛竜山の飛竜権現」

雲取山から奥秩父・笠取山へ向かうその途中に飛竜山があり、縦走
路わきに飛竜権現の祠がある。飛竜権現は竜神で雨の神。ある時神
は、供物が少ないと暴れはじめたという困ったふもとの丹波山村の
村人は祠を建てて鎮めたという。
・山梨県丹波山村と埼玉県大滝村との境

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▼283号 「北ア・大ノマ乗越のミヤマシシウド」

ジリジリと夏の太陽。笠ヶ岳から双六岳へ向かう途中、さすがにま
いって、大ノマ乗越で大休止。左俣谷から吹き上げる涼しい風にゆ
れるシシウド。左側だけずーっと太陽に照らされたため、左側だけ
真っ赤に焼けたと、青年が苦笑いしながら双六岳方面から降りてき
た。
・岐阜県高山市

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▼284号 「紀伊・葛城山・久米の岩橋伝説」

醜い姿の鬼神だという一言主の神。夜だけ働いたため、葛城・金峰
山間の岩橋が出来ず、怒った役ノ行者に呪縛されたと伝承されます。
それを恨んだ一言主の神は文武天皇に告げ口。天皇は役ノ行者を伊
豆の大島に島流ししたという。その跡が岩橋山に残る久米の岩橋だ
という。
・奈良県当麻町と大阪府河南町との境

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▼285号「群馬県・荒船山の避難小屋」

山なみに浮かぶ巨大な船体荒船山。とも岩からは噴煙をあげている
浅間山が目前。太陽も沈み、眼下を走るクルマのライト、町の夜景
が見事。吹きあげる風が体を冷やす。避難小屋に入り寝袋にもぐり
こむが寒くて、とうとう一晩中寝られなかった。
・群馬県下仁田町と南牧村、長野県佐久市の境

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▼286号 「丹沢・檜洞丸のマルバダケブキ」

木道の上を檜洞丸山頂へ。木道の下に山の植物を育成している囲い
がある。ここはもともとバイケイソウやマルバダケブキの群落が目
を楽しませてくれるところ。どうも見るところマルバダケブキがバ
イケイソウに押され気味。がんばれ、マルバダケブキ。
・神奈川県山北町と相模原市

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▼287号 「箱根・明神ヶ岳のヤマボウシ」

小雨けぶる箱根の山々。雨具もかなりぬれている。明神岳に別れを
告げ、金時山に向かう。坂道を下る前方にヤマボウシが赤く熟して
いる。オレンジ色の肉質の実は、甘酸っぱくおいしい食べごろ。野
猿たちのために残しておこう。
・神奈川県南足柄市と箱根町との境

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▼288号 「紀伊・大台ヶ原のツチノコ」

『古事記』や『日本書紀』、『和漢三才図絵』などにも記載されてい
るツチノコ伝説。口が大きく人の脚に咬みつく。坂のような斜面を
下ることは速いが登るのは苦手などとある。大台ヶ原の三重県側登
山口・大杉谷登山センターでは、ツチノコを見つけたら連絡をと呼
びかけている。
・三重県大台町

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▼289号 「北ア・新穂高ロープウェイ駅のヤナギラン」

新穂高ロープウエイで西穂高口駅へ。その構内のマウントビューか
らコーヒー片手に望む北アルプスの山々。1週間前、目の前の笠ヶ
岳に登り、双六岳、三俣蓮華岳、雲ノ平などをひとまわり。改めて
みる笠ヶ岳はまた感慨ひとしお。窓の下に紅いヤナギランが花盛り
だった。
・岐阜県高山市

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▼290号 「三俣山荘・ミヤマキンポウゲ」

三俣蓮華岳は北アルプス最奥にある山。その東北直下の三俣山荘は、
ハイマツに囲まれ気持ちのよい所。山小屋の荷物を大きな網につり
下げたヘリコプターが飛びかっている。黒部川源流に流れ込む雪解
けの水。その水を利用するテント場うらはミヤマキンポウゲに彩ら
れていた。
・岐阜県高山市

 

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