とよだ 時・山旅イラスト通信 【ひとり画展】(初期作品)

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▼このページの目次

261 房 総・千倉の料理神・高家(たかべ)神社
262 大峰山・五番関の女人結界門
263 北ア・水晶小屋の水不足
264 奥秩父・国師岳の天狗岩
265 山梨県・茅ヶ岳・金ヶ岳の仙人
266 奥秩父・甲武信岳・千曲川の源流
267 足尾・皇海山の剣
268 道志・秋山の二十六夜山
269 東北・早池峰山・薬師岳の薬師堂
270 越 後・守門岳の巣守伝説

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▼261号 「房 総・千倉の料理神・高家(たかべ)神社」

料理の神の高家神社。境内に料理評論家の包丁塚や、奉納札には地
元料理飲食店組合、旅館、包丁のハガネ会社、刃物製作会社、調理
師会、日本料理研究会、調理師学校の文字がならぶ。本殿内陣には
醤油樽がごろり。「日本書記」にでてくる磐鹿六雁命を祭つている。
・千葉県南房総市

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▼262号 「大峰山・五番関の女人結界門」

今の時代にまだ女人禁制の大峰山。ある秋、吉野に近い結界門「五
番関」にテントを張る。やたらにマムシがいる。突然行者が急坂を
飛び降りてきた。無言で結界門の役行者の祠に向かう。こんな修行
道場も時代には勝てず、禁制を解くかで大論争が起きている。
・奈良県天川村と川上村の境

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▼263号 「北ア・水晶小屋の水不足」

ことし(1994年)の夏は3000mの稜線も30度の暑さ。ここ北アルプ
スの最奥水晶小屋は天水が頼り。残雪も少なく、雨も少ない。水不
足の山小屋が続出しているという。麓から水を入れた容器を運ぶヘ
リコプターが忙しそうに飛びかっているのを三俣蓮華テント場から
望む。
・富山県富山市

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▼264号 「奥秩父・国師岳の天狗岩」

奥秩父国師岳(2592m)の近くから天狗尾根に入ると、突如現れる
その名のような形の天狗岩。かつては山梨市(旧三富村)の大岳山
那賀都(だいだけさんながと)神社の奥ノ院だったという。岩の上
にはご神体として鉄剣がまつられている。
・山梨市と長野県川上村との境

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▼265号「山梨県・茅ヶ岳・金ヶ岳の仙人」

山梨県茅ヶ岳とならぶ金ヶ岳。ここにすむ金ヶ岳新左衛門は飛行術・
風雲雷電、意のまま自由自在に扱うという。新左衛門は怪人とも仙
人という。天狗たちと術くらべをして技をみがいたという伝説は古
来からの言い伝えです。
・山梨県北杜市(須玉町)と山梨県甲斐市(旧敷島町)との境

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▼266号 「奥秩父・甲武信岳・千曲川の源流」

総延長367キロと日本一の長さを誇る信濃川。水源は奥秩父・甲
武信岳の長野県側直下標高2200m。そこは水源標のほか、地元
の小学生のつくった立て札、木柱がたくさん建っている。登山者が
水を求めて集まりそれぞれに憩う。源流点は以外ににぎやかだった。
・長野県川上村

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▼267号 「足尾・皇海山の剣」

庚申山から皇海山への道を開いた行者・木林惟一。この行者がが建
てたという青銅の剣が皇海山山頂の肩にある。剣に書かれてある二
柱大神とは、この猿田彦と、その妻・天鈿女命のことか。皇海山は
庚申山の奥ノ院の山だという。
・栃木県足尾町と群馬県利根村の境

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▼268号 「道志・秋山の二十六夜山」

決まった月例の夜、飲食しながら月の出を待つ「月待ち」。二十六
夜山も月を崇敬する信仰のひとつです。村人はここに集まり月を見
ながら病気、災害よけと養蚕の豊作を願ったという。浜沢集落の説
明板に、山頂の二十六夜塔は明治22年旧暦7月に建てられたものだ
とある。
・山梨県上野原市

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▼269号 「東北・早池峰山・薬師岳の薬師堂」

にぎやかな早池峰山と対峙する薬師岳。中腹の遠野市に至る横通り
には薬師堂があって薬師如来の石像がまつられている。遠野市小出
集落の佐々木祐蔵と上組丁の川村市郎兵衛の2人が奉納したもの。
いまでも附馬牛町の人たちの篤い信仰を受けている。
・岩手県遠野市と大迫町との境

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▼270号 「越後・守門岳の巣守伝説」

守門岳の名は鶴が巣ごもりする「巣守岳」がなまった名前だという。
いまも別名巣守岳。大岳北方の大池には白いタニシがいて、干ばつ
の時、里に持ち帰り雨乞いをしたという。もしタニシを殺したりし
たら降りだした大雨がやまなくなるという伝説もある。
・新潟県守門村と入広瀬村、下田村の境

 

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