とよだ 時・山旅イラスト通信 【ひとり画展】(初期作品)

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▼このページの目次

241 西丹沢・用木沢のツリフネソウ
242 北ア・五色ヶ原のシナノキンバイ
243 丹沢・大山阿夫利神社下社豆腐の碑
244 東北・秋田駒千沼ヶ原のサンショウウオ
245 丹沢・塔ノ岳のニシキウツギ
246 北ア・白馬鑓ヶ岳大出原のクルマユリ
247 房総・鹿野山南麓の大ぞうり
248 北ア・白馬岳三国境の石仏とウルップソウ
249 奥秩父・十文字峠のアズマシャクナゲ
250 北ア・剱岳内蔵助平のクロマメノキ

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▼241号 「西丹沢・用木沢のツリフネソウ」

夜中に一晩中主稜をを歩くカモシカ山行。犬越路の急坂を下るころ
は半分眠っている。用木沢河原ではつまずいた岩にやつあたりもし
たくなる。そばでゆれるツリフネソウが印象に残る。紅紫色の花が
ぶら下がる姿はまるで舟をつっているよう。ツリフネソウとはよく
いったもの。
・神奈川県山北町

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▼242号 「北ア・五色ヶ原のシナノキンバイ」

立山の室堂を出発、一ノ越から南下したところにある五色ヶ原。ゆ
うべ遠くで鳴っていた雷もけさはどこかへ。遠く槍が岳を望む五色
が原は池塘と残雪と湿原そしてお花畑。コバイケイソウの中にシナ
ノキンバイが目を楽しませてくれました。
・富山県富山市と立山町との境

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▼243号 「丹沢・大山阿夫利神社下社豆腐の碑」

昔から大山参りには手の上にのせた豆腐をすすりながら登ったもの
だという。江戸時代、押し寄せる参詣者へ供給する大量の食料が必
要になってきました。大量の食糧を保存するには、冷たい井戸水に
つけておける豆腐が最適。豆腐は絹ごしと木綿ごしのちょうど中間
だそうです。下社わきには豆腐の碑も建っています。
・神奈川県伊勢原市

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▼244号 「東北・秋田駒千沼ヶ原のサンショウウオ」

その存在は古くから土地の人たちの間で伝承されていたというこの
湿原。正式に報告されたのは昭和29年になってから。海抜1340〜80
m。面積46ヘクタ−ル。ヨツバシオガマ、ワタスゲなどが咲く沼に
はサンショウウオがのんびり昼寝していた。
・岩手県雫石町

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▼245号 「丹沢・塔ノ岳のニシキウツギ」

塔ノ岳の水場不動清水。山頂から西側に水くみに降りての帰り。ふ
と足元に落ちているピンクの花。見あげるとニシキウツギが満開。
はじめ淡黄色をしているが、のちピンクがかった紅色に変わる。二
色空木か錦空木か…。仲間に三色(サンシキ)空木というのもある
という。
・スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木

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▼246号 「北ア・白馬鑓ヶ岳大出原のクルマユリ」

穂高の近くの槍ヶ岳のようにとがった山。両方を区別するため鑓の
字を使ったという鑓ヶ岳。日本で2番目に高い温泉白馬鑓温泉。こ
こは雪崩の巣のため毎年建て替えるという。鑓温泉への途中の大出
原は一面のお花畑。クルマユリがまるで風車のように風にゆれてい
た。
・長野県白馬村

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▼247号 「房総・鹿野山南麓の大ぞうり」

村の入り口に道路をまたぐように縄が張られ、ぶら下げられた一足
分の大きなぞうり。道切りの民俗行事は、外から疫病や邪悪なもの
の侵入を防ごうとする。この村にはこんな大きなぞうりをはく強い
大男がいるゾと、悪霊たちを脅かし退散させるのだという。
・千葉県君津市

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▼248号 「北ア・白馬岳三国境の石仏とウルップソウ」

白馬岳近くの三国境で、ウルップソウにカメラを向けていた人が、
私の話し声を聞いて突然ふりむき、「聞いたことのある声だと思っ
たら。こんなところであうなんて」。なんと丹沢の尊仏山荘の方で
した。こんな奇遇なこともあるんですねえ。

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▼249号 「奥秩父・十文字峠のアズマシャクナゲ」

ここ十文字峠では6月上旬にアズマシャクナゲが淡い紅色の花を咲
かせます。タコの足のような木の根っこに気をつけながら急な坂道
を降りてきたら、シャクナゲの花のそばで山小屋の主人が、小屋の
庭の植木の手入れをしていた。
・長野県川上村と埼玉県秩父市との境

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▼250号 「北ア・剱岳内蔵助平のクロマメノキ」

峻険な裏剱の岩峰を映す仙人池をバックにカメラにおさまり、黒部
ダムを目指した。途中の内蔵助平で見つけた高山植物のクロマメノ
キの熟した実。甘酸っぱい味を口いっぱいにほおばりながら、着い
た黒部川の冷たい水に足を冷やしたっけ。
・富山県立山町

 

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