とよだ 時 「山の伝承伝説」民俗画
山旅イラスト通信【ひとり画展】

▼623号「長野・穂高神社の泉小太郎と犀竜」

【概略】
かつてこの一帯は満々と水を湛える湖だった。湖には諏訪大明神の
化身の犀竜が住んでいた。犀竜は日光泉小太郎という子どもをもう
けた。成長した小太郎は母に乗って、湖をせき止めている岩山を突
き破り、次々と水を落として人が住める平地をつくった。これが松
本平、安曇野のはじまりだという。
・長野県安曇野市

▼623号「長野・穂高神社の泉小太郎と犀竜」

【本文】
北ア・上高地にある穂高神社の祭神穂高見命は、大昔、穂高岳に降
りたち一帯をおさめたと社伝にあります。

本宮は長野県安曇野市穂高町にあり、諏訪大社、生島足島神社とあ
わせて信濃三社と呼ばれています。この神社は、平安時代の本にす
でに記載されているというから古い。

本宮社務所わきに「信濃の国有明の里由来記」にある犀竜泉小太郎
伝説の銅像があります。かつてこの一帯は満々と水を湛える湖だっ
たという。この湖には諏訪大明神の化身の犀竜が住んでいました。

犀竜は白竜王との間に日光泉小太郎という子どもをもうけました。
成長した小太郎は母の犀竜に乗って、湖をせき止めている岩山を突
き破り、次々と水を落として人が住める平地をつくった。

これが松本平、安曇野のはじまりだという。千曲川にそそぐ犀川は
その時できた川だという。サクラがまっ盛りの4月、境内には大勢
の観光客が訪れています。敷かれた小石の鳴る音が賑やかでした。

・穂高神社本宮【データ】
・長野県安曇野市穂高(旧南安曇郡穂高町)。JR大糸線穂高駅下
車、歩いて5分で穂高神社本宮。地形図に穂高神社の社名のみ記載。

【位置】(国土地理院「電子国土ポータルWebシステム」から検索)
・【穂高神社本宮】緯度経度:北緯36度20分19.31秒、東経137度53
分03.05秒

【地図】
・2万5千分の1地形図「豊科(高山)」or「明科(高山)」(2図葉
名と重なる)

【山行】
・日帰り:2002年4月10日(水・晴れ)穂高神社本宮探訪:「下総
中山駅・お茶の水駅・新宿駅・立川駅・高尾駅・高尾駅・大月駅・
甲府駅・小淵沢駅・上諏訪駅・岡谷駅・岡谷駅・松本駅・穂高駅・
穂高神社・ワサビ大王・穂高駅・松本駅・松本駅・大月駅・大月駅
・お茶の水駅・お茶の水駅・お茶の水駅で乗り換え・下総中山駅」
:「中央本線・大糸線・穂高駅・穂高神社・安曇野道祖神巡り」

【参考文献】
・「角川日本地名大辞典20・長野県の地名」市川健夫ほか編(角川
書店)1990年(平成2)
・「日本歴史地名大系20・長野県の地名」(平凡社)1979年(昭和54)

山岳漫画・ゆ-もぁイラスト・画文ライター
【とよだ 時】ゆ-もぁ-と事務所

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