とよだ 時 「山の伝承伝説」民俗画
山旅イラスト通信【ひとり画展】

▼593号 「越後・平ヶ岳近くのテント」

【概略】
平ヶ岳は、さる皇族登山のため造った林道が裏側から山頂付近まで
のびていて、林道入り口は進入禁止になっているという。その夜平
ヶ岳は一晩中雷で、燧ヶ岳上空から尾瀬に次々に落雷していた。翌
日ばウソのような晴天。バスや奥只見湖の船の時間を気にしながら
下山道を急いだ。
・群馬県みなかみ町と新潟県魚沼市との境。

▼593号 「越後・平ヶ岳近くのテント」

【本文】
平ヶ岳は、さる皇族の登山のために造った林道が裏側から山頂付近
までのびていて、林道入り口は進入禁止になっているという。

7月、その夜平ヶ岳は一晩中雷で、燧ヶ岳上空から尾瀬に次々に落
雷していました。それを見ながら山頂付近にテントを張りもぐり込
みます。

翌日ばウソのような晴天です。バスや奥只見湖の船の時間を気にし
ながら下山道を急ぎます。

途中、やぶ道から現れた男性が「ああ、よかった。やっと人間に会
えた。夕べは雷が恐ろしく寝られなかった」と、大きな目をくるく
るさせながら話し続け、なかなか通してくれません。

下山道の途中、台倉山に着いてみると尾瀬を見下ろすピークのてっ
ぺんにテントが一張り張ってあります。

夕べはここで雷にガラガラやられたのでは生きた心地がしなかった
ろうと、おっかしいやら気の毒やら。ピークにテントにテントを張
るのはくれぐれも気をつけなくちゃ。

・【データ】
【山名】ひらがたけ
・【異名、由来】:塗桶岳

【所在地】
・群馬県利根郡みなかみ町(旧利根郡水上町)と新潟県魚沼市旧湯
之谷村各地区名(旧北魚沼郡湯之谷村)との境。上越線石打駅の東
33キロ。JR上越線小出駅からバス・奥只見ダムから船・尾瀬口か
ら7時間50分で平ヶ岳。二等三角点(2139.6m)と写真測量による
標高点(2141m・標石はない)がある。地形図に山名と三角点の標
高、標高点の標高と湿地記号の記載あり。

【名山】
・深田久弥選定「日本百名山」(第26番選定):日本二百名山、日
本三百名山にも含まれる。
・岩崎元郎選定「新日本百名山」(第38 番選定・新潟県)
・群馬県選定「ぐんま百名山」(第85番選定)
・田中澄江選定(1995年)「新・花の百名山」(第34 番選定)

【位置】(国土地理院「電子国土ポータルWebシステム」から検索)
・【標高点】緯度経度:北緯37度00分07.57秒、東経139度10分15.11

・【二等三角点】緯度経度:北緯北緯37度00分11.35秒、東経139度1
0分19.84秒

【基準点閲覧】国土地理院「基準点成果等閲覧サービス」から検索
・基準点(三角点):(基準点コード:TR25539410401)(点名:平岳)
(冠字選点番号:登 14)(種別等級:二等三角点)(成果状態:
正常)(測地系:世界測地系)(緯度経度:緯度 37°00′11.2244、
経度 139°10′19.9817)(標高:2139.59m)(現況状態:正常 200
20601)(所在地:新潟県魚沼市大字宇津野字中ノ又沢853−1)
(点の記図:閲覧可)

【地図】
・2万5千分の1地形図「平ヶ岳(日光)」or「尾瀬ヶ原(日光)」(2
図葉名と重なる)。5万分の1地形図「日光−八海山」

【山行】
・第4日目:1997年(平成9)7月22日(火・快晴)平ヶ岳探訪:
1997年(平成9)7月19日(土)〜22(火)「上野駅・沼田駅・大清
水・三平峠・尾瀬沼・尾瀬ヶ原・三条の滝・平ヶ岳・奥只見ダム・
銀山平・小出駅・越後湯沢駅・上野駅」:「尾瀬から平ヶ岳山行」家
内と同行

山と田園の画文ライター
イラストレーター・漫画家
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