とよた 時・山旅イラスト通信【旧・ひとり画展】 

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▼このページの目次

211 中ア・木曽駒ヶ岳伊那側のホコラ
212 北ア白馬岳・小蓮華山の石仏と鉄剣
213 奥多摩・獅子口小屋跡の獅子口
214 中ア・宝剣岳の祠
215 丹沢・塔ノ岳尊仏岩のコイワザクラ
216 東北・八幡平のニッコウキスゲ
217 戸隠・高妻山頂十阿弥陀さま
218 奥多摩・御前山白カタクリの花
219 南ア・北岳の石祠
220 北八ツ・デーランボウと中山峠のフシグロセンノウ

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▼211号 「中ア・木曽駒ヶ岳伊那側のホコラ」

【概略】
木曽駒ヶ岳の山頂には駒ヶ岳神社が2つありますが、登山者の目に
つくには木曽側の祠。伊那側の祠は形が地味。伊那側からの開山は
1804(文化元)年、御嶽講の寂本行者が初めて。祠は昭和32
年改築の際、国常立尊、大己貴大神、少彦名大神、春日皇大神、月
読大神が祭神でした。
・長野県宮田村と長野県木曽町、長野県上松町との境。

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▼212号 「北ア白馬岳・小蓮華山の石仏と鉄剣」

【概略】
小蓮華山山頂には風化した石仏と鉄剣があります。鉄剣は自馬岳神
社の氏子たちが昭和2年に建てたものとか。石仏は修験道の本尊で
もある大日如来像だという。この山は境界線がはっきりしないため
江戸時代、山争いが8年間もつづき、幕府の役人が出向いて裁定す
る騒ぎもあったという。
・長野県北安曇郡小谷村と新潟県糸魚川市との境。

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▼213号 「奥多摩・獅子口小屋跡の獅子口」

【概略】
ここの水場は名の通りライオンの口の形の岩から清水が湧き出して
います。ある年ガイドブック発行の調査のため入山。獅子口小屋跡
は雪の吹き溜まり。ひざ上くらいまで積もっているなかにテントを
張りました。久しぶりの雪山気分。翌日、ラッセルで踊り平に出る
まで40分もかかりました。
・東京都奥多摩町

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▼214号 「中ア・宝剣岳の祠」

【概略】
宝剣岳山頂の手力雄尊(手力男命)の祠は伊那側でまつったもの。
しかし伊那側で手力雄尊を祭る社は一社だけで新しい。そもそも宝
剣岳と手力雄尊の関係は、はじめ木曽側で成立、いつしか伊那側で
まつるようになったのではないかとの現地の教育委員会の話。
・長野県宮田村と上松町の境

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▼215号 「丹沢・塔ノ岳尊仏岩のコイワザクラ」

【概略】
塔ノ岳尊仏山荘の名前のもとである尊仏岩。五穀豊饒の神として信
仰されましたが、1923(大正12)年の関東大震災の翌年再び起こっ
た地震で崩れてしまったという。いまもその土台が残り、毎年春に
なるとへばりついたコイワザクラがびっしりと咲きます。
・神奈川県秦野市と山北町、清川村との境

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▼216号 「東北・八幡平のニッコウキスゲ」

【概略】
むかし、坂上田村麻呂が岩手山の大猛丸を八幡平に追いつめ退治。
沼のほとりに八幡神社を建立、一帯を八幡平と命名したという。木
道わきに群生するワタスゲ。そのなかにポツンとニッコウキスゲが
はなやかに咲いているのが印象的だった。
・岩手県安代町と松尾村、秋田県鹿角市と田沢湖町との境

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▼217号 「戸隠・高妻山頂十阿弥陀さま」

【概略】
戸隠連峰の高妻山、乙妻山は、一不動を起点に十三仏をまつります。
高妻山は10番目の十阿弥陀。十三仏とは、初七日から三十三回忌
まで十三回の追善供養に配した仏たち。高妻山の十阿弥陀は三周忌
を担当しているといいます。
・長野県長野市と新潟県妙高市との境。

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▼218号 「奥多摩・御前山白カタクリの花」

【概略】
その昔、三頭山が荒れたとき、大和の国へ占いに行ったエカツとミ
トカツの兄弟。山荒れがやみ、エカツは三頭山の三頭御前社に、ミ
トカツは鹿止(かのと)御前社として御前山にまつられたという。
4月、御前山はカタクリの花盛り。一面染まった紅紫色のなかに白
いカタクリを見つけました。
・東京都奥多摩町と檜原村との境。

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▼219号 「南ア・北岳の石祠」

【概略】
北岳は南アルプス白根三山の北端の山。富士山に次いで2番目の標
高。ここも山岳宗教の道場でかつて芦安村の香取直江が広河原から
の登山ルートを開き、途中に「甲斐ヶ嶺神社」を建て、山頂に大日
如来をまつったという。その石祠が十数年前まであったという。
・山梨県芦安村と早川町との境

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▼220号 「北八ツ・デーランボウと中山峠のフシグロセンノウ」

【概略】
その昔、蓼科山を基地にした巨人デーランボウと、八ヶ岳の守り神
磐長姫(いわながひめ)、富士山の木花開耶姫姉妹が激烈な戦いを
演じたという中山峠。ミドリ池へ下る途中、ひときわ目立つフシグ
ロセンノウが草いきれのなかに咲いていました。
・長野県茅野市と小海町との境

 

 

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