とよた 時・山旅イラスト通信【旧・ひとり画展】 

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▼このページの目次

151 山梨・御坂峠太宰治の文学碑
152 南ア・井川集落の石仏たち
153 奥多摩・御岳山の伝説大口真神
154 南ア・赤石岳88歳大名登山
155 東北鳥海山・大物忌神
156 丹沢・丹沢三ツ峰エンザンギ
157 長野県・姨捨山のかんむり伝説
158 房総・元清澄山のホコラ
159 東北・岩手山のホコラ伝説
160 北アルプス・小蓮華山の石仏

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▼151号「山梨・御坂峠太宰治の文学碑」

【概略】
「富士には、月見草がよく似合う」。有名な太宰治の「富岳百景」
は昭和13年9月から2ヶ月あまり、御坂峠「天下茶屋」に滞在して
執筆したもの。この峠は大和武尊が越えたので御をつけて御坂峠。
文学碑の文は以外にコチョコチョッと小さな文字で書かれていた。
・山梨県河口湖町御坂峠

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▼152号「南ア・井川集落の石仏たち」

【概略】
機関車の走る鉄道として知られる大井川鉄道。終点井川駅近く井川
本村のお寺に積まれるようにならんだこけむした石仏。昭和33年井
川ダム建設の時、大日峠道にあったものを一ヶ所に集めたもの。8
月。ジリジリの暑さ、木もれ日のなか、なんとも心おちつくひとと
きでした。
・静岡県静岡市

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▼153号「奥多摩・御岳山の伝説大口真神」

【概略】
家の戸口に貼られた狼のお札。大口真神のお札は、火難や盗難よけ
にご利益があるという。東京都奥多摩町の御岳神社や埼玉県の秩父
の三峰神社で配布。狼は大神(おおかみ)に音が通じ、大きく口の
裂けた姿からこんな名前がついたという。日本武尊伝説からんでい
ます。
・東京都青梅市

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▼154号「南ア・赤石岳88歳大名登山」

【概略】
1926年の夏。人夫200人が山駕籠を担ぎ静岡側の椹島から赤石岳を
めざす。おん年88歳の大倉喜八郎の大名登山だ。金貨銀貨を投げ与
えながら登頂を果たしたという。当時ここの山はすべて喜八郎のも
の。おなじみの荒川小屋は、この時建てられたものという。
・静岡市と長野県大鹿村との境

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▼155号「東北鳥海山・大物忌神」

【概略】
鳥海山頂の御本社・鳥海山大物忌神社。かつては修験道の霊場とし
ても栄え、鳥海山大権現といったという。本地仏は薬師如来。1869
年(明治2)の神仏分離令まで、山伏の修行の場でもあったそうで
す。それにしても廃仏棄釈とはバカなことをやったものですよね。
・山形県遊佐町

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▼156号「丹沢・丹沢三ツ峰エンザンギ」

【概略】
実際には四ツ峰だが、ゴロがよくないため丹沢三ツ峰の名前があり。
その中峰の円山木ノ頭は円座木のことだという。枝が円座のように
四方にのびている木。また熊が木の上でヤマブドウ食べる時つるを
丸く敷き込み円座をつくりそれを円座木というという。
・神奈川県津久井町と清川村との境

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▼157号「長野県・姨捨山のかんむり伝説」

【概略】
『大和物語』。『今昔物語』の姨捨伝説の姥捨山は正式には冠着山。
冠着とは冠を着けるという意味。「天の岩戸」で活躍したあの天手
力男命が、天の岩戸を背負ってやってきて、この山でひと休み。ず
れた冠着けなおしたのが名前の由来。名月の山としても有名です。
・長野県千曲市、筑北村の境

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▼158号「房総・元清澄山のホコラ」

【概略】
元清澄山頂には2つの石祠があって「大山神社」と読める文字があ
る。里宮の鴨川市大山の大山神社はもと大山寺本体。丹沢大山を開
山した良弁が創建したといい、本山と同じにやはり雨乞いのお寺で
したが明治の廃仏棄釈の影響で大山神社の名に変わったという。
・千葉県鴨川市と君津市との境

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▼159号「東北・岩手山のホコラ伝説」

・【概略】
岩手山は鬼の伝説があり、火口壁上から見ると山頂のケルンが角に
見え、また目らしきガレもあって鬼の顔の形になっている。その東
側火口に岩手山神社の奧宮がある。神仏混交の時代には岩鷲(がん
じゅ)権現、田村権現、田村明神などといった。
・岩手県八幡平市・滝沢村との境

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▼160号「北アルプス・小蓮華山の石仏」

・【概略】
新潟県糸魚川市方面では、小蓮華山を大蓮華(白馬岳)のとなりの
小蓮華といった。信州側では乗鞍岳。こうして山名がバラバラなの
は境界線争いを引き起こす。江戸時代文政年間に山争いが8年間続
き幕府の役人が出向いて裁定する騒ぎもあったという。
・長野県小谷村と新潟県糸魚川市の境

 

 

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