とよた 時・山旅イラスト通信【旧・ひとり画展】 

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▼このページの目次

141 北ア・立山雄山の伝説
142 日光・金精峠の峠道
143 奈良・役ノ行者の生家吉祥草寺
144 西丹沢・ユーシンの地名伝説
145 房総・人骨山の鬼伝説
146 長野県・飯縄山の天狗
147 東北・早池峰山頂のお宮の伝説
148 北ア・五龍岳の割ビシ
149 奥武蔵・武甲山の地名伝説
150 房総・高宕山山頂のホコラ

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▼141号 「北ア・立山雄山の伝説」

【概略】
立山雄山に建つ雄山神社に伝わる話。飛鳥時代の大宝元(701)
年、越中国司・佐伯有若の子・有頼が父の大切な白鷹を逃がしてし
まい追いかけて行くとそこには阿弥陀如来が…。霊異に驚いた有頼
は出家し、慈興と名のって立山を開き山ろくに社殿を建てたという。
・富山県立山町

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▼142号 「日光・金精峠の峠道」

【概略】
栃木県奥日光と群馬県片品村とを結ぶ金精峠道。峠の上には縁結び
や出産に御利益のある金精神社がまつられている。ここはかつては
日光山の修験道夏峰の道。1965年(昭和40)に峠下標高1850m付近
から長さ755mのトンネルが開通したもの。
・栃木県日光市と群馬県片品村との境

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▼143号「奈良・役ノ行者の生家吉祥草寺」

【概略】
全国の山々80座以上も開山したとされる役ノ行者。修行の末、空を
も飛べるようになり仙人になり唐に渡ったという。生家はいまの奈
良県御所市の吉祥草寺。いまも行者の産湯の井戸や腰掛けの岩など
がある。行者が修行したという金剛山や大和葛城山などがそびえて
いる。
・奈良県御所市

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▼144号 「西丹沢・ユーシンの地名伝説」

【概略】
丹沢湖畔玄倉集落から林道を3時間、ユーシンという妙な名前のと
ころがある。古い山の本のなかに「友信」「幽神」「湧深」などの字
が当てられているものを見つけた。地名の名付け親は小宮兵太郎と
いう人という。辞書を引いてみたら「幽深」という熟語があった。
・神奈川県山北町

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▼145号「房総・人骨山の鬼伝説」

【概略】
その昔、鬼がいけにえにした乙女の骨で山が埋まりいまでも木が生えな
いという。ある秋登ってみた。たしかに中腹から上は大きな木がない。し
ばらく行くと山一帯が有刺鉄線でおおわれている。「社有地につき、立入
禁止」という立て札。山ごと、鬼ごと、観光会社が買い占めていた。
・千葉県鋸南町

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▼146号 「長野県・飯縄山の天狗」

【概略】
飯縄山の飯綱三郎天狗は太郎坊、次郎坊の次という意味でたいした大
物という。別の天狗・千日太夫は飯縄の法という小動物を使って、人の過
去や未来を告げる邪法の始祖。これを受けつぐ飯縄修験、人をまどわせ
恐れさせる呪法が嫌われ次第に衰退した。
・長野市と戸隠村・牟礼村との境。

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▼147号「東北・早池峰山頂のお宮の伝説」

【概略】
540種もの高山植物が群生することで有名な早池峰山。その山頂には、
早池峰神社奥宮があります。ふもとのあちこちに里宮があり、それぞれ多
少くいちがう開山伝説のある社殿が残っています。神さびた伝説とは関
係なく登山者たちは高山植物に夢中だ。
・岩手県遠野市と大迫町と川井町の境

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▼148号「北ア・五龍岳の割ビシ」

【概略】
五竜岳の名はもと餓鬼岳。ここの岩壁(ガキ)の割りビシは領主の
紋章武田菱と似た形。そこで御菱(ごりょう)と呼んだ。明治後期、
三枝威之介がゴリョウを五竜と当て字し雑誌に発表。以後、お上発
行の地図にも五竜と記入、いまに至っているという。
・長野県大町市と富山県黒部市との境

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▼149号「奥武蔵・武甲山の地名伝説」

【概略】
日本武尊が山頂に武具、甲冑を埋めたから武甲山、また秩父の向こ
う山(武甲山)、また山ろくの武光ノ荘(たけみつのしょう)があ
り、武光山が武光(ぶこう)になったという説。ここ原産のチチブ
イワザクラ、チチブハイゴケなどの特殊植物群落は国の天然記念物。
・埼玉県横瀬村と秩父市との境

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▼150号「房総・高宕山山頂のホコラ」

【概略】
山頂の祠の清滝神社は「高おかみ神」をまつり雨を司る神。ひでり
になると、村人は清滝神社に祈願、山頂下観音堂わきの岩からした
たり落ちる清水を借りて田んぼにまき、念願がかなうと倍の水を返
したという。祠の前の鉄ナベはその時使ったものという。
・千葉県富津市と君津市との境

 

 

 

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