とよた 時・山旅イラスト通信
【旧・ひとり画展】(071〜080)

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▼このページの目次

071 中央ア・檜尾岳避難小屋の一夜
072 北ア・鹿島槍鹿島二代目おばば
073 丹沢・蛭ヶ岳の薬師如来さま
074 八ヶ岳・権現岳の槍の穂先
075 奥日光・白根山の避難小屋の怪
076 丹沢・玄倉・山神峠のシカ
077 奥多摩・臼杵山の石仏
078 南ア・登山口井川駅構内のキャンプ
079 南ア・三伏峠口塩川小屋
080 丹沢・鍋割山鍋割峠の石仏

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▼071号 「中央ア・檜尾岳避難小屋の一夜」

・【概略】
雪の稜線島田娘は地吹雪で濁沢大峰でビバーク。翌日檜尾避難小屋
へ。破れマットにボロぶとん。雪を溶かして水をつくる。宝剣行き
をあきらめ尾根を下ることに。風と雪が強くなった。こわれた避難
小屋の屋根のトタンが一晩中ガタンガタン鳴っていた。
・長野県駒ヶ根市と大桑村との境

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▼072号 「北ア・鹿島槍鹿島二代目おばば」

・【概略】
鹿島槍の山麓で民宿を営む狩野さんは登山者のお世話をしてくれる
「鹿島のおばば」のいるお宅。初代はきく能さんといい、1977年(昭
52)に亡くなるまで登山者に、お茶、山の積雪や天候の変化、危険
個所を教えてくれるなど、いまも山男の間で思い出話が語りつがれ
ている。
・長野県大町市

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▼073号 「丹沢・蛭ヶ岳の薬師如来さま」

・【概略】
かつて薬師如来がまつられていたというが、いま山頂にあるのは木
曾の御嶽山の神の祠。ある年のカモシカ山行。朝食をとっていたら
野生の鹿がシキリに食べ物をねだる。生態系?によくないと知らん
ぷりをしていたら、目の前にジャージャー。なんというーッ。
・神奈川県山北町と津久井町との境

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▼074号 「八ヶ岳・権現岳の槍の穂先」

・【概略】
明治にお上がまた聞きの山名を地図に載せ、地元も知らない山名が
できて大混乱の権現岳。かつては薬師岳ともいい修験道場として賑
わい、修行者たちは奥ノ院の薬師岳の頂上に、八の雷神の権現社を
まつった。いま山頂には槍の穂先がある。
・山梨県北杜市と長野県富士見町との境

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▼075号 「奥日光・白根山の避難小屋の怪」

・【概略】
奥白根山の直下、五色沼に建つ奥白根避難小屋は怪奇現象がおこる
という。7月半ば物好きにもわざわざ行ってみた。夜中突然「ガサ
ガサッ」。懐電をかまえて音に合わせてスイッチを入れた。光の中
に動く影はチュータロー。食料をあさりにきたのだった。
・栃木県日光市と群馬県片品村との境

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▼076号 「丹沢・玄倉・山神峠のシカ」

・【概略】
丹沢湖畔の玄倉集落から雨山橋へ向かうの途中に山神峠があり、「山
神宮」と「水神宮」の石碑がこわれた祠の中にちん座。この間降っ
た雪で、桧洞丸、蛭ヶ岳がまっ白。峠から先は崩壊で通行止め。足
元からキジやヤマドリが飛び立ち、鹿が薮をわけ谷を越えて姿を消
した。
・神奈川県山北町

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▼077号 「奥多摩・臼杵山の石仏」

・【概略】
奥多摩戸倉三山・臼杵山(うすぎさん)は、養蚕の神臼杵神社をま
つる山です。かつて養蚕が盛んな時代、カイコを食べるネズミには
農家は大変な迷惑でした。そのネズミの天敵である猫は農家にとっ
て有り難い存在です。臼杵山の山の臼杵神社もお使いは猫。神社の
の狛犬は猫の石像になっています。しかし、その姿はどう見ても格
好の悪い犬かブタにしか見えません。でも風化したこま犬は祠の前
にデンと控えてカイコを守ってござります。
・東京都西多摩郡檜原村とあきる野市との境

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▼078号 「南ア・登山口井川駅構内のキャンプ」

・【概略】
南アルプス南部の登山基地、井川ダム対岸の大日峠は昔から石仏の
宝庫として有名でした。ある年、猛暑の中大日峠から勘行峰を訪ね
ました。しかし石仏はすでになく、井川集落のお寺に引っ越し済み
だと看板にあります。あまりの暑さで家内が体調不良を訴えます。
そこで急きょ、井川駅の構内でキャンプをしました。裏山から湧き
出る水が流れ、涼しい風がテントの中を通っていました。
・静岡市

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▼079号 「南ア・三伏峠口塩川小屋」

・【概略】
諏訪神社の祭神が塩の井戸を発見したといわれる食塩鉱泉もある三
伏峠登山口。塩川小屋は風呂もあり、下山してきた登山者は前を流
れる塩川をながめながらくつろぐ。しかし最近は登りのきつい塩川
経由よりも楽な鳥倉林道から入る人が多くなりバスも不便になっ
た。
・長野県大鹿村

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▼080号「丹沢・鍋割山鍋割峠の石仏」

・【概略】
ここは南麓の寄集落から崩壊した道を尊仏の土平に出て塔ノ岳に登
り返し、尊仏山荘の名の由来になっている尊仏岩へのお参りに利用
した峠。またユーシン側への仕事道として通っていたものという。
風化した馬頭観音らしい石仏が一体ぽつんと建っている。
・神奈川県山北町と松田町との境

 

 

 

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