とよた 時・山旅イラスト通信
【旧・ひとり画展】 (061〜070号)

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▼このページの目次

061 長野県・塩の道の源長寺
062 朝日連峰大鳥池タキタロウ
063 東北・飯豊連峰エブリ差岳セガイ沢のビバーク
064 東北・鳥海山御本社神さまとの同宿
065 北ア・剱岳早月尾根ワンゲル部
066 北ア・槍ヶ岳北鎌尾根遭難者の遺品
067 奥多摩・元旦の奥多摩駅
068 奥秩父・瑞牆山の月
069 房総・高宕山猿公園のイタズラ小猿
070 南ア・兎岳の山名

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▼061号「長野県・塩の道の源長寺」

・【概略】
千国街道塩の道は歴史の道として人気がある。なかでもは室町末期
開基の源長寺の洞光和尚は小蓮華山に大日如来の石像をまつったと
いう。大きな道祖神や庚申塔、境内の塔に刻まれた六地蔵、元貞翁
筆塚、子持ち地蔵、西国三十三番観音、源長寺石仏群などもなぶ。
・長野県小谷村

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▼062号「朝日連峰大鳥池タキタロウ」

・【概略】
数万年前、まわりの山の大崩壊でせき止められて出来たとされ、他
の生物と遮断されてしまったという大鳥池。ここには「タキタロウ」
と呼ばれる幻の魚がすむといい、地元ではちょっとした話題の湖。
大鳥集落の旅館には「タキタロウまんじゅう」が出現していた。
・山形県鶴岡市朝日村

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▼063号「東北・飯豊連峰エブリ差岳ゼガイ沢」

・【概略】
農具をかついだ老人の雪形が農作業をはじめる目安になったという
エブリ差岳。お花畑の草いきれのなかをただひたすら下山。沢にお
りフワーッと涼風が体をつつむ。たまらず寝ころがりビバーク。そ
こはよく熊が水を飲みにあらわれるところとあとで聞いた。ブルブ
ル。
・新潟県岩船郡関川村

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▼064号「東北・鳥海山御本社神さまとの同宿」

・【概略】
東北で2番目の標高をもつ鳥海山。山頂に御本社と呼ぶ神社がある。
きょうも宿舎は超満員で寝るところがない。テントも禁止。しかた
なく、御本社内に神さまと同宿。地元高校の飲んべえ先生と酒をく
み山談議。山影が日本海に映る「影鳥海」を見なかったのが心残り
だった。
・山形県遊佐町

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▼065号 「北ア・剱岳早月尾根ワンゲル部」

・【概略】
劔岳へつづく長大な早月尾根。学生のワンゲル部に追いついた。へ
ばる1人を先輩が大声でしごく。後ろからこづき尻をける。劔岳山
頂の祠のわきでしごかれ氏、グッタリとして休憩している。声をか
けてみたら元気な声が返ってきた。一晩で少しは回復したか、やは
り若さだな。
・富山県上市町

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▼066号「北ア・槍ヶ岳北鎌尾根遭難者の遺品」

・【概略】
新田次郎の「孤高の人」、松濤明の「風雪のビバーク」など人々に
感動を与えた舞台の厳しい北鎌尾根。雪と雨のなか尾根末端にとり
ついた。急登がつづく。ピーク2のあたり、先年遭難した人たちの
遺品・ブルーのツェルトや赤いザックがぶら下がっているのが印象
に残る。・長野県大町市

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▼067号 「奥多摩・元旦の奥多摩駅」

・【概略】
元旦の奥多摩駅は正月気分。白いえり巻き着物姿の娘さん、和服の
お父さんがゾロゾロ。雁坂峠から縦走してきた汚れた登山服姿は気
がひける。電車の隅っこにそっと腰掛ける。見ると息子も身を小さ
くして座っている。あれ以来、息子は山に行きたがらなくなってし
まった。
・東京都奥多摩町

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▼068号 「奥秩父・瑞牆山の月」

・【概略】
瑞牆山と書いて「みずがき山」。1月。下山で遅れる外人さん。段
差ごとに待ち時間をもてあます。真っ正面に金峰山の五丈岩。その
わきに雪をかぶる富士山。アマドリ沢ではもう4時をまわった。帰
りの電車、あれだけ眺めた五丈岩と富士山は脳裏からなかなか消え
なかった。
・山梨県北杜市

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▼069号 「房総・高宕山猿公園のイタズラ小猿」

・【概略】
高宕山サル公園は野生猿を広い囲いの中で自然の形で放し飼い。猿
が足元まできて遊びはじめる。「目をみないでください。こわがり
ます」と看板が出ている。ワンパク猿が赤い実の小枝をひったくり
跳びはね走り安全な所まで行くと得意そうにもて遊んでいた。
・千葉県富津市と君津市との境

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▼070号 「南ア・兎岳の山名」

・【概略】
ここ南ア兎岳はことし(1988年)の干支の山。チマキを口にほおば
り雄大な聖岳をながめる。ふつうなら気にもとめずに通りすぎる山
ながらふと気になる。山名の由来を現地に問い合わせたがついにわ
からずじまい。兎岳は兎岳だと兎岳の声。ま、いいか。
・長野県飯田市と静岡県静岡市との境

 

 

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