とよた 時・山旅イラスト通信
【旧・ひとり画展】 第1巻(051〜060号)

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▼このページの目次

051 東北・飯豊山草履塚の姥ごん
052 房総・御殿山・塩井戸伝説
053 房総・笠森ショウヅカ婆さん
054 北ア穂高・涸沢の土地争い
055 八ヶ岳・北八つ双子池の伝説
056 南ア・仙塩尾根女性リーダー
057 奥秩父笠取山・東京都の水源神社
058 奥多摩・オツネの泣き坂
059 東北・飯豊山駅のタクシー
060 八ヶ岳・阿弥陀岳の石仏

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▼051号「東北・飯豊山草履塚の姥ごん」

・【概略】
飯豊山も昔は女人禁制。その昔、羽前の国小松出身のある姥が禁を
破ってここまで来たが神の怒りにふれ、むなしく石にされたという
伝説の石仏。細長い葉が茂った囲いの中で姥権はハンカチやタオル
をまく。うつむいた顔が風化してものすごい表情に見えた。
・福島県喜多方市

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▼052号「房総・御殿山・塩井戸伝説」

・【概略】
弘法の塩井戸伝説がここにもあった。御殿山にテント。農家のオバ
アサンに聞き探しに探した。井戸は林道のすぐわきにあった。小さ
な溝に小さなへこみ。水は枯れ落ち葉で埋る。目印に赤いテープを
巻いた。この間までまだしょっぱい水があったというのに。残念!
・千葉県南房総市

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▼053号「房総・笠森ショウヅカ婆さん」

・【概略】
三途の川で亡者の衣類を奪うショウヅカバアさん。それを木の技に
かけしだれ方で罪を決めるという。ここ笠森観音のバアサンもエン
マ大王とならんで恐ろしい顔。小雨にけぶる観音堂の裏手で鈴なり
にのキクラゲを見つけた。トーゼン毎日キクラゲ料理。さすがうん
ざりした。
・千葉県長南町

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▼054号「北ア穂高・涸沢の土地争い」

・【概略】
色とりどりのテント村ができる涸沢カール。5月の連休、雪の世界
ながらテントの軒先がつながる超過密地化。あちこちらで雪の上の
土地争い。朝のトイレは2時間待ち。最終日、テントをたたんでい
る人が多い。翌日はたった数張りだけ。ウソのような過疎の村に変
わっていた。
・長野県松本市

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▼055号「八ヶ岳・北八つ双子池の伝説」

・【概略】
恋仲の男女が誤って別々の池に飛び込んだという悲しい伝説がある
双子池。ヒュッテは地元の高校生で超満員。寝場所がなく先生方と
炊事場で寝る羽目に。夜、生徒が熱を出したの、お腹が痛いのと大
騒ぎ。見ると寝具のない小屋番が、いろりのそばで体を丸めて寝て
いた。

・長野県佐久穂町

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▼056号「南ア・仙塩尾根女性リーダー」

・【概略】
仙丈ヶ岳からつづく仙塩尾根。マルバダケブキの黄色い花と丸い葉
っぱの陰を登ってくるパーティー。見ると花も恥じらうかわいい女
性がリーダー。30キロ近いキスリングを背にテキパキと指示。あす
の日本は「大女丈夫」。安心して任せられる。ただ恐れ入って道を
ゆずった。
・山梨県南アルプス市芦安(旧山梨県中巨摩郡芦安村)
と長野県伊那市長谷(旧上伊那郡長谷村)との境。

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▼057号 「奥秩父笠取山・東京都の水源神社」

・【概略】:
昔、武州と甲州の国境見まわリの役人が山頂で出会い笠をとって挨
拶、そのためこの山を「笠取山」と呼んだという。直下の水神社の
祠のまわりの崖が崩れて落石がこだましている。あたりが静寂なだ
けに不気味だった。
・・山梨県甲州市(旧塩山市)と埼玉県大滝村(いまは秩
父市)との境。

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▼058号 「奥多摩・オツネの泣き坂」

・【概略】
人目を避けて香蘭との短い逢う瀬から帰るオツネ。三頭山あたりの
坂に差しかかると東の空がシラジラと明るくなる。「ああ、夜が明
ける。旦郷さまに知られたらどうしよう」。オツネは泣きながら坂
を駆け下りる。ついた名前が「ツネ泣き坂」。ここは小さなヤマグ
リが多い。
・東京都奥多摩町

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▼059号「東北・飯豊山駅のタクシー」

・【概略】
山都駅前からタクシーで登山口の川入へ。カラオケがガンガンとう
るさい。運転手のカラオケ談義がつづく。サービスのつもりらしい。
「あれっお客さん嫌いなの?」せっかく都会の騒音から逃げて山に
来たのに。川入についてやっと「解放」。長く感じた〜。
・福島県喜多方市山都町(旧耶麻郡山都町)

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▼060号 「八ヶ岳・阿弥陀岳の石仏」

・【概略】
阿弥陀岳は赤岳と共に修験道の奥の院にあたる。立場川の旭小屋で
朝食。裏手から阿弥陀南陵を登る。岩場をいくつか過ぎると雪の詰
まったP3のガリー。勾配が急で足首が痛い。山頂には石仏・石碑
が雪の中から顔を出す。石仏は道標の代わりにもなっている。
・長野県茅野市と原村との境

 

 

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