とよた 時・山旅イラスト通信
【旧・ひとり画展】 (031〜040号)

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▼このページの目次

031 南ア・鳳凰三山の高山植物
032 北八ツ・縞枯山荘前の石仏
033 長野県・飯縄山の石仏
034 奥武蔵・伊豆ヶ岳子ノ権現
035 房総・石射太郎山の伝説
036 丹沢・塔ノ岳水場の石仏
037 北ア・上高地穂高神社
038 奥多摩川苔山・大根の山ノ神さま
039 房総・鴨川市引越の百地蔵
040 北ア・爺ヶ岳東尾根の雪洞

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▼031号「南ア・鳳凰三山の高山植物」

・【概略】
鳳凰三山のひとつ薬師岳。鳳凰と呼ぶのは、法王(如来)山の意味
だとも、その昔、奈良法皇にちなんだ法皇ヶ岳だともいう。薬師小
屋近く、砂払い岳で南ア特産のタカネビランジをみつけた。ビラン
ジの一品種で淡紅紫色の可憐な五弁花だった。
・山梨県韮崎市と南アルプス市との境

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▼032号「北八ツ・縞枯山荘前の石仏」

・【概略】
縞枯山荘玄関前に鎮座する石仏一体。風化して何の石仏化一切不明。
かつて学生の一行が通り過ぎた。「素通りすると足を痛めるぞ」と
おどかしたら中の1人がホントに捻挫。リーダーがとんできてさい
銭あげて拝んでいったという。ウソかマコトか小屋番の大将が話していた。
・長野県茅野市

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▼033号「長野県・飯縄山の石仏」

・【概略】
5月の連休、飯縄山頂は快晴。残雪のなか石仏と小祠。直下に飯綱
大神の石像。キツネに乗る羽のはえた鼻の高くない小天狗姿。飯綱
三郎天狗といい、「日本八天狗」の3番目にあげられている。小天
狗姿ながらどうしてどうして大物天狗なのである。
・長野県長野市と飯綱町との境

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▼034号「奥武蔵・伊豆ヶ岳子ノ権現」

・【概略】
伊豆の山が見えるとも、ユズの木が生えていたともいう伊豆ヶ岳。
ここから子の権現へのコース。2月の日曜日。昼食に絶好な日だま
り。あっ、コンロのボンベを忘れてきた。お昼のラーメンがつくれ
ない。小学校の娘のうらめしそうな顔。数年経ったいまでも責めら
れている。
・埼玉県飯能市

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▼035号「房総・石射太郎山の伝説」

・【概略】
かつて石切場があった石射太郎山。3月の休日、小雪混じりの雨も
やみ岩峰で休憩。地元の子が遠くから叫んでいる。「あのォ、そこ
はァ、割れめがあってくずれるかも知れねェ」えーッ。早くそれを
言えーッ。大慌てで降りた。あれから数十年、まだ崩れていない。
・千葉県富津市と君津市の境

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▼036号「丹沢・塔ノ岳水場の石仏」

・【概略】
塔ノ岳直下には「不動清水」という水場があり不動明王の石仏が建
つ。明治ころまでは行者のための寵り堂もあったらしい。4月、不
動清水に中老の人が道を間違えておりてきた。「ウエー、ここを引
き返すのか」としゃがみ込む。やがて気をとりなおしさい銭をあげ
て登りはじめた。
・神奈川県山北町

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▼037号「北ア・上高地穂高神社」

・【概略】
上高地明神池の穂高神社の奥宮は穂高見命をまつる。本宮は穂高町。
穂高奧宮の標柱の下にザックを置き吊り橋をわたり人影まばらな境
内へ。そのころは境内には自由に入れ受付けでいろいろと聞く。そ
んなに関心あるなら拝観料いらないよ」と受け取ってくれなかった。
・長野県松本市安曇

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▼038号「奥多摩川苔山・大根の山ノ神さま」

・【概略】
川苔山は西側の川苔谷にちなむ山名。山頂からの展望が良くハイカ
ーの間にも人気がある山。鳩ノ巣駅からの途中にある「大根の山の
神」は、大木の根元のホコラは屋根に大石をのせて大山祇命をまつ
る。訪れたハイカーがそれぞれ道標がわりにしている。
・東京都奥多摩町

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▼039号「房総・鴨川市引越の百地蔵」

・【概略】
千葉県鴨川市金束地区に引越というめずらしい名の集落がありま
す。ここの石塔は地蔵さまが正面に6体、両側面に2体ずつ計10体。
それが10塔で合わせて「百地蔵」とはこれもメズラシイ。
このあたりはまだ犬を放し飼い。5、6匹、群れをなしありがたー
く歓迎。地蔵さまの陰に隠れるまで騒いでくれた。
・千葉県鴨川市金束

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▼040号 「北ア・爺ヶ岳東尾根の雪洞」

・【概略】
爺ヶ岳への登山口鹿島集落から登りはじめた東尾根での雪上訓練。
夕べテントは定員オーバーでウトウトしただけでした。今夜はそば
の雪洞を修理してもぐり込みました。

朝、目が覚めると中がせまくなっている感じします。雪がゆるんで
天井がつぶれかかっているのでしだ。あわてて小さな入り口からは
い出しました。クワバラ、クワバラ。危ないところでした。
・長野県大町市

 

 

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