とよた 時・山旅イラスト通信
【ひとり画展】 (011〜020号)

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このページの目次

011 房総・高宕山山頂の鉄なべ
012 上州・上野原高原のミズバショウ
013 房総・安房高山の野猿
014 房総・鋸山系スイセンピーク
015 山梨・乾徳山頂の乾徳大権現
016 大菩薩・黒川鶏冠山鶏の神社
017 奥多摩・稲村山の神さま
018 丹沢・夜の大倉尾根の富士山
019 南ア・夜叉神峠の夜叉神の石祠
020 北ア・白馬岳登山道のライチョウ

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▼011号「房総・高宕山山頂の鉄なべ」

・【概略】
低山ながら九十九谷から東京湾、丹沢、富士山の展望の高宕山。山
頂には2つの穴のあいた鉄なべがあります。これは雨乞い用のナベだ
という。ナベの中の水を田畑に流すと不思議なことに雨が降り出し
たといい、お礼に竹筒一杯の水をナベに返納したという。
・千葉県富津市と君津市との境

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▼012号「上州・上野原高原のミズバショウ」

・【概略】
群馬県上野原高原にもミズバショウがあるという。ある年の4月中
旬、雪がまだヒザまでありました。雪融けの水に小さなミズバショ
ウは咲いていました。その夜は湯の小屋温泉泊まり。翌日、道路わ
きの洞元の滝にマイカーが1台落ち込みました。あの後どうなった
のでしょうか。
・群馬県水上町

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▼013号「歳神・正月神」

・【概略】
 正月は盆と同じ魂祭ですが、それとは別に正月神、年神という特
別の神格ができて、年の初めに一年の農産物の豊作を祈ります。
 年神のトシは本来は実りを意味する語だったとか。正月神はふだ
ん山の上にいて、春のはじめに人里に降りてくると考えられます。
そして稲作の過程を人間の一年に当てはめ、稲魂を育てる神である
正月神を年のはじめに迎えて祭ります。
 山から取ってきた松は、神の依代(よりしろ)。家の中にもうけ
た年棚には米や鏡餅など稲作の産物を供えます。昔の暦の名残りの
小正月(1月15日)に行われるまゆ玉や穂垂れ、餅花、栗穂稗穂、
削り掛けなどもみなこのように実れとの神の祈りだそうです。

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▼014号「房総・鋸山系スイセンピーク」

・【概略】
千葉県内房線、かつて鋸山の石切場から山頂に登り、さらに東に続
く郡界尾根を縦走して5時間あまり、南斜面いちめんスイセンが咲
き乱れているピークへの縦走路がありました。
当時、地元の山ヤたちに「水仙ピーク」と名づけられ、親しまれて
いる所です。その後、途中の砂利採り工場が尾根を削ってしまい通
れなくなってしまいました。
あれからン!十年。いまでは水仙ピーク南麓の駐車場から3,40分
での道を利用するコース。里山ブームに乗って県外から登山服姿の
人たちがマイカーで大勢訪れています。

・千葉県鋸南町

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▼015号「山梨・乾徳山頂の乾徳大権現」

・【概略】
山梨県奥秩父前衛のの乾徳山は山頂部が大岩峰になっています。大
きなクサリでよじ登ると360度の展望が広がっています。
その山頂には乾徳山大権現の奥宮の石祠が建っています。南北朝時
代、禅僧・夢窓国師が頂上直下の洞くつで一夏面壁し、座禅を組ん
だという伝承があります。
ふもとの山梨市(旧三富村)徳和集落に乾徳山大権現の里宮があり
ます。
・山梨県山梨市

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▼016号 「大菩薩・黒川鶏冠山鶏の神社」

・【概略】
大菩薩北側の黒川鶏冠山はニワトリの山。同県丹波山村から見ると、
山なみの上に山頂が三つきわだってまるでニワトリのトサカのよう
に見えるのでその名があるという。山頂には鶏冠山神社奥ノ院があ
り、かつては黄金の神鏡が奉納されていたと伝えられます。

・山梨県甲州市(旧塩山市)

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▼017号 「奥多摩・稲村山の神さま」

・【概略】
日原西方、鷹ノ巣山への途中の稲村岩はよく目立つ岩山。登山道を
分けへずるようにまいて登っていくと、稲村山神社の祠に出会いま
す。この神社は農耕神だという。岩が突っ立ったような形が稲ワラを束
ねたようなので、昔はここをイナグラ(稲座)と呼んでいたといい
ます。

・東京都奥多摩町

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▼018号 「丹沢・夜の大倉尾根の富士山」

・【概略】
夜中に登り山頂で日の出を見て縦走するカモシカ山行。懐中電灯
を頼りの大倉尾根。秦野の夜景が美しい。塔ノ岳の山頂を前にし
たころ左手の空中に電灯の光の列。富士登山の照明と懐中電灯の
光です。まるで「百鬼夜行」の行列を見ているようでした。
・神奈川県秦野市と山北町との境

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▼019号 「南ア・夜叉神峠の夜叉神の石祠」

・【概略】
昔、このあたりに荒ぶる神が棲んでいたという。この神は半神半
鬼で、悪疫、洪水、暴風雨を使う恐ろしい夜叉神。困った里人は
峠に石祠を建て祭り上げて封じ込めてしまいました。以来、たた
りはピタリとやみ、豊作の神、縁結びの神として親しまれるよう
になったという。
・山梨県南アルプス市

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▼020号 「北ア・白馬岳登山道のライチョウ」

・【概略】
初夏に黒い馬の雪形ができ農作業の目安になるため苗代馬(しろ
うま)岳と呼んでいたのが白馬岳に転化したという。大雪渓を登
ると山頂付近でカメラをかまえた人だかり。道の真ん中でライチ
ョウが砂あびをしながらまるでモデル気分でポーズをとっていま
す。ちょっと太めのモデルさんでした。
・長野県北安曇郡白馬村と富山県下新川郡朝日町との境

 

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