とよだ 時・山旅イラスト通信【旧・ひとり画展】

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このページの目次

001 大菩薩峠・三つの峠と石丸峠
002 房総・高宕山観音の天狗面
003 八ヶ岳・赤岳山頂の赤岳神社
004 丹沢・ヤビツ峠岳の台の風神
005 房総・三石山三石観音奥ノ院
006 長野県・高ボッチのユウスゲ
007 北ア・朝日岳のチングルマ
008 丹沢・表尾根烏尾尾根の石仏
009 長野県・飯縄山の山ノ神さま
010 西上州・両神山の奥ノ院

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▼001号「大菩薩峠・三つの峠と石丸峠」

・【概略】
大菩薩峠には、明治に開かれたいまの大菩薩峠(新峠)と丹波大
菩薩峠、さらに小菅大菩薩峠という三つの峠がありますが、小菅
大菩薩峠が小菅村へ下る、いまの石丸峠だそうです。
・山梨県甲州市塩山と小菅村の境。

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▼002号 「房総・高宕山観音の天狗面」

・【概略】
九十九谷が一望できる高宕山。直下の観音堂のあるところは源頼
朝が武運長久を祈願したところ。下界は正月の準備であわただし
い大みそか。観音堂の日だまりはまるで別世界。静かな境内に岩
肌からしたたる水の音だけが響いていました。
・千葉県富津市と君津市の境

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▼003号 「八ヶ岳・赤岳山頂の石祠」

・【概略】
八ヶ岳は6月第1日曜日が開山祭。1983年(昭和58)、当時は山頂の赤
岳神社奥ノ院前で神主がお払いをしました。やがて山の歌の大合唱。そ
のうち御神酒がまわってきてそして思いがけなく、神社のお札とタカネバ
ラのバッジを貰いました。
・長野県茅野市と富士見町、南牧村と山梨県北杜市との境。

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▼004号 「丹沢・ヤビツ峠岳の台の風神」

・【概略】
ここ旧ヤビツ峠は東側にそびえる大山と西側にある塔ヶ岳が大きな壁に
なり、その間を風が吹き抜けるため、ふもとの秦野市菩提(ぼだい)地区
では風による農作物など被害が悩みのたね。そこで村人は風神をまつ
り、しずめようと石祠を建てて祭ったものという。
・神奈川県秦野市。

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▼005号 「房総・三石山三石観音奥ノ院」

・【概略】
房総の三石山頂の大岩は毎年育つといいます。大岩は3つならんで
いて、岩の下の岩くつに食い込むように観音堂があります。奥ノ院に
行くには岩の間を体を横にしてくぐり抜けます。奥ノ院の岩峰上には
祠があり、そのまわりは縁結びの願掛けのため、ハンカチやタオル、
ネクタイなど、結べるものなら何でもビッシリ結んであります。
・千葉県君津市

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▼006号 「長野県・高ボッチのユウスゲ」

・【概略】
高山植物で有名なニッコウキスゲがありますが、同じ仲間に夕方か
ら咲き出し翌日の午前中にしぼむユウスゲという植物があります。

8月、ここ長野県の高ボツチ山はユウスゲの花でレモン色に染まっ
ていました。

どういうわけか向こうの山まではニツコウキスゲ、それからこっち
はユウスゲが咲くんだと山小屋の親父さんが教えてくれました。一
面真っ白なガスの中、シシウドのかげでふるえるように咲きたての
花がゆれていました。

・ユリ科キスゲ属の多年草。
・長野県岡谷市と塩尻市の境

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▼007号 「北ア・朝日岳から五輪尾根」

・【概略】
富山・新潟県境の朝日岳から蓮華温泉へと向かう五輪尾根のお花畑
のチングルマ。花のあと花柱が伸びて、羽のように毛がはえ長くな
ります。チングルマは稚児車。車輪のように咲くのが名の由来だと
いう。白い雲が浮かぶ夏空の下で羽毛がゆうゆうと風にゆれていま
す。

・新潟県糸魚川市

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▼008号 「丹沢・表尾根烏尾尾根の石仏」

・【概略】
丹沢表尾根から水無川にのびる烏尾尾根。ある夏の日曜日、小学
2年の息子と尾根を登ると石仏が木立のなかにたたずんでいます。
文字は風化して読みとれません。さっきいっしょだった学生たち
が新茅の沢を登ってきて息子に次々と声をかけながらかけおりて
いきました。
・神奈川県秦野市

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▼009号 「長野県・飯縄山の山ノ神さま」

・【概略】
長野県の飯縄山は各地にある飯綱権現の本源地です。飯縄山中腹の
しめ縄の張った鳥居の奧に、5月の残雪を前にオオカミの形をした
山の神の祠があります。目や鼻もあって、ナント口を朱色にぬって
ありました。お祭りでもあったのでしょうか。
・長野県長野市と戸隠村、牟礼村との境

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▼010号 「西上州・両神山の奥ノ院」

・【概略】
伊弉冉尊、伊弉諾尊の両神をまつるので両神山との説。日本武尊が
東征の時8日間もこの山を見ながら旅をして来たのでホントは「八
日見山」との説。山頂下部には薄地区の両神神社と浦島地区両神大
神社があって、2つの神社の狛犬はともにオオカミの像です。

・埼玉県秩父郡小鹿野町両神(旧秩父郡両神村)

 

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